2015年3月27日金曜日

150個の卵胞での冬の時期での孵化実験、5ヶ月目。見えるのは全てヒメミミズ。シマミミズの赤ちゃんはは何処に行った?しだれ桜。

今年の桜の最初の写真は、昨日果樹園で山菜採りをした帰りしなに見たお寺の庭のしだれ桜
他の桜より若干早めに開花したようだ。




ところで、冬の時期での孵化実験をおこなった観察小屋。一体何が悪かったのだろうか?
150個の卵胞を入れて5ヶ月で赤ちゃんが全く孵化していなかったなどというのは初めての経験だ。

観察小屋の外側から見えるヒメミミズも先月より大幅に減っていた。
 そして、小屋の内容をチェックしてみたのだが、シマミミズの赤ちゃんは1匹も居なかったのだ。
そして、そこには卵胞がかなりの数見られた。
それらの中には孵化したあとに見られるスケルトンな卵胞もあった
こちらはスケルトンな卵胞。
しかし、如何にも孵化に失敗しましたという感じの卵胞もあった。
これらの卵胞はいかにも孵化に失敗しましたという感じのもの。

ということで、この実験は私が孵化実験を始めて以来、初めて孵化率0%だ。

さて、孵化に失敗した理由はなんだろう。
孵化したあとに多くの赤ちゃんが死んだ可能性が高い、ということは環境が悪かった?
孵化しなかった卵胞があるということは、孵化すべき時期に気温が低過ぎた?

今のところ真相はつかめないまま、この実験は終了だ。

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