2015年8月27日木曜日

ルッコラの種まき。遅ればせながらの冬瓜初収穫。

ルッコラは、辛みと風味が独特で、たくさんは要らないが、時々食べたくなる野菜だ。

昨年晩秋にをゲットして、まいたのは12月の初め
2月に収穫したかったのだが、実際収穫出来るようになったのは3月
そして、4月にはもう花が咲き始めた。
ルッコラの花は小さくて、質素だが、なかなか味のある花だ。
そして、6月には種を採れるようになった。
種も擦って食べることが出来るらしいが、そこまでの量を採ることが出来なかった。

ルッコラの種をまく時期は、北海道以外では通年大丈夫だとのことだが、一般的には秋まきが多いらしい。
丁度、盆明けに枝豆を植えていた畝を片付けたので、その畝にまくことにした。
盆前は、下の写真のような枝豆が残っていたのだが、その頃になると味が落ちたので、盆明けに全て片付けた。
この畝を片付けて、ルッコラの種をまいた。

まいたのは、自家採種した種と、昨秋ゲットしていた種の余り。
こちらは自家採種した種。莢付きの種も混じっている。
ただ、ここにどれくらいの種が、採れているかを考えていなかった。
これらの種をまいた後の、芽出し状況にちょっとびっくりした。

こちらは昨秋ゲットした種。
果たして、どちらの種が発芽率が良いのか見て見ようと思い、下に写っている畝の手前に自家採種の種を、奥の方に昨秋ゲットした種をまいた。
種をまいたのは台風15号が来る前日。
小さな畝だが、ルッコラを収穫するのには十分過ぎる広さだ。
それにしても、同じ畝でも半月前とは風景が変わってしまうものだ。

そして、今日自家採種の種を撒いたところを見てみると、辺り一面おびただしい数の芽が出ていた。
こちらは、自家採種の種を撒いたエリア。畝一面にこんな感じで芽が出ている。
種の量を考えずに、収穫した種を全てまいたのだが、これはちょっと失敗?
密集し過ぎの苗を、これから先、間引きするのが大変そうだ。
一方、種袋の種は、残っているものを全てまいたのだが、こちらの芽出し状況はさほど混雑していない。
こちらは、種袋の種を撒いたエリア。
芽出しの数は少ないといっても、苗が少し大きくなったら、間引きは要るだろう。
発芽の数の差は、発芽率の差ではなくて、撒いた種の数の差だったように思う。
ただ、ルッコラは、自家採種の種で芽出し状況文句なし、ということだけは分かった。
毎年少しづつ種を収穫すれば、種を買わずに、これから先ずっと栽培が出来そうだ。



ところで、昨年の夏から秋にかけては、畑の至る所で勢力を広げ、食べきれない程の実を付けていた冬瓜
冬瓜は、ミミズ君の餌になった後、堆肥の中に種が残って畑の至る所に自然発生するのだ。

去年は、この時期行き場に困っていた冬瓜だが、今年は昨日が初収穫だった。
今年は他の野菜が痛めつけられないように、自然発生した芽を丁寧に抜いていた。
そのためこの時期まで、冬瓜の苗が育っていることさえ知らなかったのだが、そこは生命力溢れる冬瓜。やはり、抜かれずに残っていた苗があったのだ。
1つ収穫できたということは、これから、まだいくつかは収穫出来るに違いない。
今日の夕食にさっそくお目見えした。
とろりとした柔らかさは、さすが初物だ。

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