昨年晩秋に種をゲットして、まいたのは12月の初め。
2月に収穫したかったのだが、実際収穫出来るようになったのは3月。
そして、4月にはもう花が咲き始めた。
ルッコラの花は小さくて、質素だが、なかなか味のある花だ。 |
種も擦って食べることが出来るらしいが、そこまでの量を採ることが出来なかった。 |
丁度、盆明けに枝豆を植えていた畝を片付けたので、その畝にまくことにした。
盆前は、下の写真のような枝豆が残っていたのだが、その頃になると味が落ちたので、盆明けに全て片付けた。
この畝を片付けて、ルッコラの種をまいた。 |
まいたのは、自家採種した種と、昨秋ゲットしていた種の余り。
こちらは自家採種した種。莢付きの種も混じっている。 ただ、ここにどれくらいの種が、採れているかを考えていなかった。 これらの種をまいた後の、芽出し状況にちょっとびっくりした。 |
こちらは昨秋ゲットした種。 |
果たして、どちらの種が発芽率が良いのか見て見ようと思い、下に写っている畝の手前に自家採種の種を、奥の方に昨秋ゲットした種をまいた。
種をまいたのは台風15号が来る前日。 小さな畝だが、ルッコラを収穫するのには十分過ぎる広さだ。 それにしても、同じ畝でも半月前とは風景が変わってしまうものだ。 |
そして、今日自家採種の種を撒いたところを見てみると、辺り一面おびただしい数の芽が出ていた。
こちらは、自家採種の種を撒いたエリア。畝一面にこんな感じで芽が出ている。 種の量を考えずに、収穫した種を全てまいたのだが、これはちょっと失敗? 密集し過ぎの苗を、これから先、間引きするのが大変そうだ。 |
こちらは、種袋の種を撒いたエリア。 芽出しの数は少ないといっても、苗が少し大きくなったら、間引きは要るだろう。 |
発芽の数の差は、発芽率の差ではなくて、撒いた種の数の差だったように思う。
ただ、ルッコラは、自家採種の種で芽出し状況文句なし、ということだけは分かった。
毎年少しづつ種を収穫すれば、種を買わずに、これから先ずっと栽培が出来そうだ。
ところで、昨年の夏から秋にかけては、畑の至る所で勢力を広げ、食べきれない程の実を付けていた冬瓜。
冬瓜は、ミミズ君の餌になった後、堆肥の中に種が残って畑の至る所に自然発生するのだ。
去年は、この時期行き場に困っていた冬瓜だが、今年は昨日が初収穫だった。
今年は他の野菜が痛めつけられないように、自然発生した芽を丁寧に抜いていた。
そのためこの時期まで、冬瓜の苗が育っていることさえ知らなかったのだが、そこは生命力溢れる冬瓜。やはり、抜かれずに残っていた苗があったのだ。
1つ収穫できたということは、これから、まだいくつかは収穫出来るに違いない。
今日の夕食にさっそくお目見えした。 とろりとした柔らかさは、さすが初物だ。 |
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