2015年8月3日月曜日

カボチャの蔓は長かった。25m程もあったのだ。100円ショップで手に入れていたココ繊維が手に入らなくなった!さあ、どうしよう?

今年のカボチャ大収穫だった。
現在も、行き所のないカボチャがたくさん転がっている。
この写真にあるように、最近採れたカボチャは、お裾分けには向かない。
変形したり、キズが入っていたり、極端に小さかったりしたものが多い。
2月〜3月にワクワクしながら畝を準備し、
4月に種を撒いて、
5月〜6月に苗がグングン成長して、
6月〜7月の前半までは素晴らしいカボチャがたくさん採れた。
しかし、7月の後半から収穫量は激減し、収穫出来るカボチャも、色、形、大きさともに最盛期の頃のものとは違ってきている。

畑では、葉の茂りが減った場所で、取り残しのカボチャを見つけることも多い。
これらの中には、まだ食べれるカボチャもあるが、

まだ間に合ったかと思って、持ち上げると裏側が完全に腐っているカボチャなどがある。
こちらは上から見ると、まだ大丈夫かと思った。
しかし、下半分は完全に腐っていた。
この時期に僅かに残ったカボチャでも、こんな腐った姿で見つけるのは辛い。

そこで、採り忘れをしないようにと、1本のカボチャの苗を元からたぐり寄せてみた。
たぐり寄せた蔓には、ゴロンと立派なカボチャが1個付いてきた。
たぐり寄せるまで、雑草の影に隠れて、どこにあるか分からなかったカボチャだ。

ならばと、2本目の蔓をたぐり寄せることにした。
ゴロンと付いたカボチャを写真に収めようと、株元から蔓を追って写真に撮ってみた。
写真の下の部分が苗を植えた場所だ。
蔓の主枝は真っすぐ写真の上の方に伸びていた。
見える範囲には1枚の葉も付いていない。

苗の元から7〜8m離れたところで、蔓は枯れていた。
ということは、ここから先の生きた部分の栄養は、この先の蔓から伸びた小さな根から吸収されたものということになる。
他のカボチャの蔓と交差しているが、左から右に伸びているのが先程の蔓。
ちょうど真ん中あたりが30cm程完全に枯れているがその先はまた生きていた。

そして、そこから先、雑草の中に見えなくなっている蔓をたぐり寄せてみた。
ん〜長い!!
何と、蔓の長さは全長25m程あったのだ。
下の写真は雑草の中に隠れていた蔓をたぐり寄せて、見えるところに置いたところ。
あまり長いので先端の5mを折り返して置いている。
先端から10m余りは、きれいな葉が茂っていた。
ここに、収穫出来るカボチャが付いているのではと期待したのだが。。。
残念ながら、この蔓には収穫出来るカボチャは付いていなかった。
そして、先端付近を見ると小さな実を付けていた。
長カボチャの小さな実だ。
蔓をたぐり寄せなければ、いつか収穫できたかもしれない。
蔓をたぐり寄せると、蔓から出た小さな根が外れるので、その蔓は一巻の終わりならぬ、一株の終わりになるだろう。
まだ小さな実が成っていたので、ちょっとかわいそうになった。
ということで、あと数本残っている苗のたぐり寄せはしないことにした。

それにしても、カボチャの苗は、どんどん伸びていくのは分かっていたが、1つの苗が25mも伸びるなんて驚きだった。



ところで、先日このブログを読んでくださる佐野さんから、100円ショップのココ繊維が手に入らなくなったとの情報を頂いた
慌てて、近所の100円ショップに連絡をしてみると、原価割れをするようになり、採算が合わなくなったので、この4月から製造をやめたとのこと
今しばらくは、ココ繊維を発売する予定はないようだ。
これには参った。

それでも、佐野さんのお陰で、いくつかの店で残っていたココ繊維を手に入れることが出来た。
これからは、在庫のココ繊維を少しでも先々まで使えるように、ココ繊維の割合を少なくして、その代わりのダンボールの割合を増やしたりする工夫が要りそうだ。

2 件のコメント:

  1. 原価割れでしたか。
    円安の影響ですかね。

    こちらは4店目もありませんでした。
    在庫が少ししかないので、
    この機会にいろいろ詰め物を試してみようと思います。
    コンポストの容器を増やそうと思っていた矢先だったので、
    つまずいた形ですが、実験できるいい機会ととらえようかなと考えてます。

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  2. うまくいくベッド材があったら、また是非教えて下さい。
    お互い、失敗しながら、楽しくミミズコンポストやっていきましょう。

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