今年のツクネ芋、順調。６月に入って植えたツクネ芋も立派に育っているが、台風１５号が心配。

台風１５号が直撃しそうなコースをたどっている。
我が畑では、色々な野菜が強風の際には被害に逢うのだが、特に台風の被害が大きいのはツクネ芋だ。

里芋と同じく、私が大好きなツクネ芋。
今年のツクネ芋は種芋保存がうまくいったので、小さな種芋も合わせて、かなりの数を植えることになった。

まずここが、第１菜園の畝。サニーレタスの撤去が遅れ、植え付けはやや遅くなったが、元気に育っているようだ。

そしてこちらが、第２菜園のメイン会場。

先日、雑草を抜いたら、少しそれらしく見えるようになった。

さらに、今年は、種芋が余っていたので、空いた場所も確保しては、あちこちに植える形になった。

小さな種芋を植えたところでも、順調に育っているようだ。

この第２菜園には、笹竹の竹林？があり、竹支柱の資材が無尽蔵にある。

植えたあと、ほとんど管理が要らないツクネ芋を育てるにはもってこいかもしれない。

ところで、６月に入って野菜庫の下の方に、新聞紙に包まれた状態で発見されたツクネ芋があり、これを植えてみた。
食べ忘れなので、この時期、芋はガチガチに硬くなり、芽もしっかり出ていた。

こんなカチカチの芋で、しかも６月に入っての植え付け。
初めての経験だったので、ちゃんと育つかちょっと心配だった。

このカチカチになった種芋を植えた苗、８月上旬、雑草の中に伸びている蔓葉はとても元気そうだった。

期待していなかっただけに、これらのツクネ芋の育ちは嬉しかった。

ちょっと、草取りをしたら、それらの苗はさらに元気になった感じだ。

６月に入っての種芋の植え付けでも、十分間に合うことが証明された。
もちろん、種芋が腐っていないというのが条件だが。

というような感じで、予定外の種芋の植え付けも元気な芽を出し、小さな余った種芋の植え付け場所でも、元気に育っている。

この分だと、今年のツクネ芋はかなりの収穫が期待出来そうだ。

ただ、今回の台風１５号が恐い。

ここは仕事場の２階から見た第１菜園。
ツクネ芋や畑の色々な野菜が、今回の台風でどんな被害が出るかが心配だ。

頭でっかちになってきたツクネ芋の苗は、台風などの強風では竹支柱が根元でバキッと折れることがある。

竹支柱が折れると、苗が弱り、期待しているような収穫にならないかもしれない。

ツクネ芋以外の野菜でも、ピーマンや、ナス、トマト、オクラなどには大きな被害が出るかもしれない。

所詮、人間の力は自然に対しては無力だ。

今日は、野菜やイチジクの早めの収穫など、出来ることのみ、やっておいた。

明日は、被害が少しでも少なくなることを祈るしかないだろう。