2017年1月3日火曜日

四角豆の種採り用に鞘を収穫。4年ぶりに花屋さんの福袋を買ったので今年の花壇はかなり賑やかになりそうだ。

昨日、4年ぶりに花屋さんの福袋を買った。
お目当ては球根。
芽が出ているものが多かったので、売れ残りかもしれないが、まさに福袋。
その種類と量に感激だ。

今日は、それらの植え付けだ。
チューリップやユリ、水仙、アイリスなど大きめの球根に混じって、ムスカリやアネモネなどの小さな球根もたくさんあった。
これだけの球根を植えつけたら、4月にはさぞかし賑やかになるに違いない。

今は寂しい感じの我が家の花壇だが、シャガ(著莪)だけは我が世の春という感じで増殖し、以前植えた球根をいじめていた。
シャガを抜いていくと、生き残った水仙が嬉しそうだ。
シャガには果樹園の側に移動してもらうことにした。
目立つ大きなシャガを引き抜いたあとを見てみると、抜き残しの小さなシャガがいっぱい見える。
シャガが強いのは、それぞれが細い根茎で繋がっているからなのだ。
こんな小さな芽も、可及的に抜いておいたが、細い根茎は残ったままになっている。
恐らく来年はまたその根茎から新しい芽が出てくるに違いない。
抜き去ったシャガは果樹園の側に移植した。
ここには数年前からシャガを移植して、この地で結構増殖している。
が、またまた仲間が増えた。
きっと、白い綺麗な花の咲く時期には、道ゆく人の目の保養になりそうだ。
手前の方が、今日移植したシャガ。
側にあるのはダラの木の園芸種。

そして、花壇の方には多くの球根を植えたので、春にはさぞかし賑やかになるに違いない。



さて、今日は四角豆の種採りのための鞘収穫だ。

種から育てるのは難しいと聞いていた、四角豆。
昨年は、苗を買えなかったので、種を買って蒔いたら、思った以上に芽出しは良かった
5月の終わりという遅めの種蒔きで、発芽や育ちを心配したが、逆に芽出しが良かった。
しかし、多くの苗を育てた場所が、ゴーヤや冬瓜と同じ畝だったことで、完全に力負けしてしまった。
別の場所に育てた、3本の苗も、夏の雨不足の天候のためか、花が咲いた直後の夏の時期に弱ってしまい、しばらく収穫できなかった。

それでも、10月〜11月に週に2回くらいのペースで収穫出来たので満足だった。
もし、ゴーヤや冬瓜の側の苗がしっかり育っていたら、完全にオーバーな収穫になったかもしれない。
どうやら、四角豆の苗は4本くらいあれば、我が家には丁度良いのかもしれない。

今年は自家採種種で育てたいので、種採りに挑戦だ。
そこで、種採り用に残しておいた5個の鞘を収穫してみた。
左の1個の鞘は柔らかく、大きな種は出来ていない感じ。
取り出してみると、やはり使えないサイズの種が入っていた。

外から触って、明らかにしっかりした種が出来ていない感じの鞘を開けてみたのだが、明らかに未熟な小さな種しか入っていなかった。
立派な種が4個収穫できればいいのだが、残った4個の鞘にそんな種が出来ているかちょっと不安だ。
一応、完全に鞘が茶変してから中の種を取り出してみよう


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