3月は寒さが去ってみみず君たちが活発に活動する季節みたいだ。
概ね元気なみみず君がそれなりの堆肥を作ってくれた。
堆肥の状態も上等なものが多かった。
どのミミズ小屋でも卵が非常に増えている、赤ちゃんはその割に少ないので孵化のピークはもう少し後のようだまた、そのさなぎを発見した堆肥の大元となるミミズ小屋を包むネットを調べてみると、ここにもb−29が現れていた。
実験では芽だし実験をいくつか始めた。ジャガイモとアスパラは芽出し用の専用の土よりみみず堆肥に植えた方が早く芽が出た。特にミミズ堆肥に植えたジャガイモの育ちは凄い。
ミミズ堆肥の力を痛感している。
今月末、工事車両が入って荒れていた畑地に鍬を入れてみたが、予想以上に土の状態は悪化していた。踏み固められたり、小石が入っていたり、コンクリートやアスファルトのカスも混じっていた。来月から少しづつ畑として整備して行こう。これまで溜めていたミミズ堆肥も活躍してくれるはずだ。
さて、それでは個々のミミズ小屋の経過報告(3月)。
1)室コン1号(金子):3月3~4日堆肥チェック。キャベツ食べ残し。その他餌少量のこるが、黒々とした立派な堆肥!バケツ1杯半。防寒カバー外す。餌は生野菜いろいろ、里芋親芋、冷凍/解凍キクイモ。
2)室コン2号(横型):3月23日。今回も大人ミミズ、卵を多く認めた。堆肥はややドライ気味の上等堆肥。量はバケツ1杯半。前回の餌もほとんど無い。今回の餌は、冷凍キクイモ、冷凍梅、冷凍つくね芋、野菜クズ。今回もかなり大量に与えた。
3)室コン3号(縦型):3月27日チェック、堆肥は上等、バケツに2/3。餌は溜めておいたスペシャル茶殻&コーヒーカス。茸類他食物残渣。みみず君はきわめて元気1500匹は居る感じ。底のバケツにはみみず君100匹位来ていた。
4)室コン4号:3月20日700?立派な堆肥バケツ1/2杯、大人ミミズ多い。卵も非常に多い。生野菜中心、やや少なめ。
5)室コン5号(金子):3月14 〜15日チェック バケツ1杯と2/3、立派。ミミズは大人、赤ちゃん多く、卵も非常に多い。。餌を冷凍(キクイモ、里芋の親芋)、里芋の茎、葉っぱ野菜の残渣、大根などなどかなり多量にあたえる、その分、ココナッツ繊維は少なめに投与。3/15早速ミミズ小屋の下に逃亡ミミズ100匹近く。その後すぐ逃亡は収まる。
6)畑コン1号:3月8日チェック640匹(立派な大人中心、バケツ2/5。餌は冷凍キクイモ、つくね芋と野菜のクズを与える。
7)畑コン2号:3月5日チェック700匹、立派なさらさらとした堆肥、バケツ1/2。今回の餌も冷凍解凍キクイモと冷凍里芋親芋。段ボールも少し多めに投与。今回も餌は完全に食べられていた。
8)畑コン3号:3月13日チェック。ミミズは元気なれど、卵は極めて多く、赤ちゃんも少し見られる。餌は冷凍解凍(つくね芋、キクイモ、うめ)
9)畑コン4号(蓋付きプラBox):3月28日設定。予備小屋より移動。餌は大量の菜の花。
9)畑コン4号(蓋付きプラBox):3月28日設定。予備小屋より移動。餌は大量の菜の花。
11)プラコン1号:3月5日チェック,大人中心。堆肥は上等。量はバケツ1/2。餌は里芋の親芋、冷凍キクイモ。卵まずまず。
12)プラコン2号:3月9日チェック,堆肥バケツ1/2、状態は良好、黒々堆肥。、大人多い。食べ残し餌も結構ある。今回は冷凍里芋親芋、野菜クズなど少し少なめに与える、ヤシ繊維もやや少なめに投与。卵は少々。赤ちゃんは居ない。
13)プラコン3号:3月29日まずまず堆肥バケツ1/2。餌は菜の花をたっぷり与える。野外に設置。
14)プラコン4号:3月20日ザボン餌として投与、経過に問題なし。カビは生えた。
15)プラコン5号:3月11日チェック、赤ちゃんから大人まで、元気。餌は里芋とキャベツを食べきれてなかった,堆肥形成に少し早すぎた感あり。餌は、冷凍キクイモ、冷凍里芋親芋、野菜残渣など。
16)観察小屋1号繁殖実験開始2/231回目餌やり、3/302回目餌やり
17)観察小屋2号:100匹、1/29~2/15食べ比べ小豆対解凍キクイモ、2/16〜アボガド大きさによる食べ比べ3.19〜柑橘系ザボン実験
18)観察小屋3号:3/2〜サツマイモ大きさ食べ比べ
19)観察小屋4a、b号(1/11~)、成長に及ぼす餌の因子2/231回目餌やり3/302回目餌やり
20)観察小屋5a,b号(12/16~):シマミミズの赤ちゃん~子供20匹成長に及ぼす温度の影響1/19 5c(防寒処置)実験3/4実験終了、すべての実験小屋で同じ程度にミミズ生存。福岡の寒さではみみず君に防寒カバー必要なし。
21)観察小屋6a,b号(1/5~):30匹づつ、狭い環境と広い環境でのシマミミズの赤ちゃん、子供ミミズ生育実験2/231回目餌やり3/302回目餌やり
22)観察小屋7号:400匹?、 子供から青年、予備小屋2号にすべて合流、新たに2/23卵孵化実験開始
23)観察小屋8a号:現在実験なし
24) 観察小屋9号:1/24~2/21卵孵化実験、サイズ別、2/22〜細長赤卵(さなぎ?)観察、細長い小バエB−29、全滅後もそのままフォロー中、次世代に続く卵は残っているだろうか?
25)観察小屋10号:1/23~寿命実験、3/30乾燥厳しく生存は?一応少量の餌と水をたっぷり与える。
26)予備小屋1号:(3/15)1000匹。赤ちゃんから大人まで。卵もいっぱい。今回も盛況。餌は冷凍キクイモ中心に。バケツ2/5の黒々とした乾燥気味の堆肥。3月28日畑コン4号に昇格。