収穫した堆肥から推測して、赤色の細長いさなぎが居たと思われるミミズ小屋を見てみた。
やはり居た!
ミミズ小屋を包むネットの中に100匹近いB−29。
ネットの外にこれだけのB-29が飛び回っていたら、大変な不評をかうところだった。
ショウジョウバエのように小さくないので、ネットの中では処理は簡単。
あっと言う間に見えるヤツらを全滅させた。
“一網打尽”とはこのこと。
外側からネットで挟んで潰すだけのごく簡単な作業だった。
ネットの中を覗いてみるとこんな感じ。
どうやら同じ時期のさなぎが一斉に孵化してきたみたいだ。
他のミミズ小屋のネットの中を調べてみたが居ない。
今のところ、この小屋だけでB−29は発生したようだ。
ということは、この小屋に紛れ込んだB−29が生んだ卵からさなぎになり孵化したのだろう。
ただ、これだけの数の成虫が生まれたという事は、最初の卵は何匹の親が産み落としたのだろうか?
一つのミミズ小屋に何匹も親が忍び込むスペースがあるのかな?
それとも、投入した食材の中に既に多くの卵が既に産み落とされていたのか?
これらいくつもの謎を解き明かすには
観察小屋において
今のB-29がいつ頃まで生きているか?
産み落とした卵を観察出来るか?
幼虫はどんな姿か?
そして、さなぎ〜次の成虫になるまでのサイクルはどれくらいか?
など、観察小屋のB−29の生態をしっかり観察して、今後の予防に努めよう。
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