今回、アボガドの種を刻んでその食べっぷりを塊のまま与えた方と比較している。
刻んだ方の人気が凄い。
2月16日に設定して、初め3日間は刻んだ方に全く見向きもしなかった。
これが少しずつみみず君が集まるようになってきて、下が2/27の写真(全面刻んだ区画)
下の写真は両方の区画が見える面で、右が刻んだ方(2/29)、みみず君に大人気だ。
このときには右のみみず君が集まっているところにまだかなりのアボガドの種の切れ端が見えている。
ところが下は3/4の写真。やはり右が刻んだ方。
この時期にはアボガドの種の姿はごく僅かになった。
それにしてもみみず君の食欲おう盛な感じ。
そして下が3/11日の写真
観察小屋の下2/3にはアボガドの種の姿は見えなくなった。
この部分にアボガドの種が全くないのか、見えないところに残っているのかは不明だ。
ただし上1/3はしっかりアボガドの種が残っている。
恐らくこの部はドライになって食べにくいのかもしれない。
そして今日(3/16)は実験設定から丁度1ヶ月になる。
外から見て、やはり上1/3の部にはアボガドの種は残っているが、これは乾燥という別の因子が入っているためだ。
蓋をはずして上から見ても、どちらの区画も上の方は乾燥していてその部のアボガドの種はしっかり残っている。
さて、下2/3の部に刻んだアボガドの種やアボガドの種の塊がどれくらい残っているのだろう?
それでは、御開帳だ。
まず、上1/3のアボガドの種(刻んだものも塊も)を容器(大皿)の上の方に集めている。これは今回の実験では無視する事にする。
さて、下2/3を見てみよう。
やはり、右のアボガドの種の塊はほとんど食べられていない。
ただ、よく見ると設定時に置いた断面がピンク色をしたアボガドの種は残っていない。
下に見えるのが設定時の写真だが、右下にあるピンク色のアボガドの種だ。確かにこれは柔らかくなっていた。
さて、今回のアボガドやベッド部分をもう一度よく観察してみよう。
ベッド部分にはかなりアボガドの種を食べたあとと思われる堆肥が含まれている。
右のアボガドの種の塊を切ってみたが、そろそろ柔らかくなっているのではないかと思ったが、まだ硬く、色もピンク色にはなっていない。
という事は、ミミズ小屋で柔らかいピンク色になっていたアボガドの種は投入して3ヶ月以上経っていたのかもしれない。
一方、刻んだアボガドの種は左上に集めてみた。こちらは半分以上は食べている。刻んでいても残ったものは設定した日に投入したカチカチの新鮮アボガドの種だったに違いない。
これまで、ミミズ小屋ではアボガドの種を与えると2ヶ月程は食べられる形跡がないが、この実験でもそれが裏付けられた。
それでも刻んで与えると若干早く食べるようである。
という結論で今回の実験は終了としよう。
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