2012年3月1日木曜日

生芋食べ比べ最終報告(観察小屋3)

12月15日に設定した生の芋の食べ比べの実験、2ヶ月半経ったので最終チェックとする。
これが設定時の上から見た写真。
時計回りに右からキクイモ、サツマイモ、つくね芋。里芋の親芋

それでは今日の写真。キクイモから右回りに見ていこう。
まずこれが4位確定のキクイモの写真

まだまだかなり残っていますね。
キクイモも冷凍解凍するとあっという間に食べられてしまうがさすがに生は硬い?

続いてはサツマイモ。
先日まで里芋の親芋と2位を争っていた。
やはりこちらが残ってしまい3位確定!
カビが生えたのも遅れた理由?


続いて下の写真がつくね芋があったエリア。
とっくの昔に跡形もない。柔らかいつくね芋は生でもあっという間に食べられた。
その点、先日実験したつくね芋の髭はよほど硬いのだろう。3ヶ月でまだ繊維がしっかり残っていた。



続いて下の写真は先日までサツマイモと2位争いしていた里芋の親芋。
今回観察で跡形なくなり2位決定だ。


という事で、生芋の食べ比べ実験、順位決定だ。
1位:つくね芋
2位:里芋の親芋
3位:サツマイモ
4位:キクイモ

今回の実験終わって全体のボリュームは余り減っていなかった。
という事はかなり堆肥が出来ているという事で、堆肥をゲットするには芋類は良い餌という事だろう。

2ヶ月間半の生芋食べ比べ実験終わったが、

結論的には
つくね芋以外は生芋で食べ終わるのには結構時間がかかる。
ただ、時間さえかければ立派に食べてしまい、それなりの堆肥が出来ると思われた。

サツマイモ、里芋の親芋、キクイモでは与え方として、生で与えるより冷凍解凍後に与える方が優れていると思われた。特にキクイモでは圧倒的に冷凍解凍後投与が好ましいと思われた。

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