1ヶ月以上経ったので御開帳だ。
外から見て菜の花はきれいに食べられているように見えた。
ただ,以前外側から観察出来たみみず君の姿が見えないのが少し気になっていた。
蓋を外してみると4月末に報告したように全体の体積が1/3ぐらいになっていた。
これはみみず君が菜の花をしっかり食べた結果だろうと思っていた。
外側からはみみず君の姿は見えないが中の方にかたまって潜んでいると信じていた。
まずは菜の花の食べられ方をチェック。
黄色かった菜の花は跡形も無いが、菜の花の茎は茶色の繊維としてそのまま残っている。
この繊維の中にみみず君が隠れている様子も無い。
みみず君がどこに消えたのか分からずじまいだ。
この小屋の中には赤ちゃんから大人まで40匹近くが居たはずだ。
この観察小屋に用いた容器は3月にコーヒー豆のひき殻とスペシャルティーの茶殻の食べ比べ実験をしたものを用いた。その実験の結果チェック時にはではみみず君は元気にしていた。ということは観察小屋自体の居心地が悪かったとは考えられない。
やはり、多量に入れた菜の花がみみず君に何か悪い影響を与えたのだろうか?
この実験は来年もう一度やり直し、その時はもう少し注意してみみず君の状態チェックをしてみよう。
今,出来ることとしては
この観察小屋に入っていた菜の花の残骸や堆肥を使って元気のよいミミズ20匹を再投入してみよう。
写真下が再設定した実験系。観察小屋をダンボールで2分割し、左側に菜の花の残骸とその堆肥を入れ底にミミズを20匹投入、反対側には元々のみみず君が居たベッドとその中にあった少量の食料をそのまま入れている。
それで左側のみみず君の状態が悪化したり死んだりするようであれば、赤信号。
菜の花をいっぱい与えたミミズ小屋はすべて大ピンチだ。
また、すべてのミミズが右側に移っているようだとこれも黄色信号だ。
早速、菜の花を与えたミミズ小屋のチェックが必要になる。
0 件のコメント:
コメントを投稿