2012年5月14日月曜日

菜の花堆肥の中のみみず君(観察小屋5号、再設定)

観察小屋5号の菜の花堆肥の中のみみず君が全滅していたので1週前に再設定した実験。
前回全滅した菜の花堆肥の方に元気なミミズ20匹を入れた。
反対側には元々ミミズが居た堆肥を入れた。
境界はいつものようにダンボールを入れ少しの隙間から移動は自由に出来るようにしていた。

今回の実験で見てみたかったのはミミズが死滅した堆肥にどんな問題があったかということ。菜の花が悪かったのか,それとも他の因子なのか
その後ミミズ小屋でチェックしてみた限り、菜の花を餌に与えたものに問題はなかった
だったら何が悪かったのだろう?

この観察小屋を翌日見た時、早くも菜の花堆肥の中でみみず君発見出来ず、ほとんど反対側への移動していた。
1週間経ったところで外から見てみると
こちらが移動してきた方、みみず君の姿が何匹か見えている。

 一方観察小屋でみみず君が全滅した菜の花堆肥が入っている方にはみみず君の姿は見えなかった。


境界はこんな感じでダンボールで境をしていた。

それでは 開帳してチェックしてみよう。

もともとみみずが居た堆肥の方に19匹移動していた。それでも菜の花堆肥の方にも1匹だけ居た。



最悪はミミズが死んでいることだったが、それはなかった。

次は1匹残らず移動していることだったが、1匹だけ移動していなかった。
観察小屋でミミズが死滅した堆肥の方から19匹は移動していた。

ん〜この実験結果の解釈は難しい。
20匹中19匹がもと居た堆肥の方に移動したということは
観察小屋の中での菜の花堆肥はあまり住み易い場所でなかったことだけは間違いない。

しかし、菜の花堆肥の中に残った1匹も別段健康状態には問題なさそうだった。以前の観察小屋の中でみみず君が全滅した原因はこれでは説明出来ない。

やはり、菜の花がみみず君に悪影響があるかどうかの実験は来年の課題だ。
菜の花が取れる頃に入れる菜の花の量などいくつか設定し、少し頻回にみみず君の状態をチェックしてみよう。




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