左の容器を受け皿のかわりに少し隙間を作った状態で下に重ねている。
なんでこんな観察小屋を作ったかというと、我が家で初めての蓋付きプラスチックBoxによるミミズ小屋(畑コン4号)の問題点を探ってみようという魂胆。
みみず君は青年と大人20匹を入れていた。
餌はピーピーマメ。
1ヶ月経ったのでチェックしてみる。
途中で一度ひっくり返ったため、新聞紙の位置が変わっている。内容はこぼれていない。
受け皿の役をする,下に重ねた容器を外してみたが液肥は溜まったいなかった。
内容をひっくり返してみるとみみず君は極めて元気。投入した青年大人20匹に加え,赤ちゃんが7匹いた。ベッドに卵が含まれていたのだろう。やはりこの時期は孵化のシーズンだ。
ベッド部分を確認した。
ピーピーマメはどこにも見当たらない。
恐らくその茎の部分だろうか?茎の繊維がそれなりに残っていた。
なんとビックリしたのはひっくり返って中に入り込んだ形になった新聞紙がほとんど食べられている。1ヶ月でこれだけ食べられているのはかなり内部環境が良かったのだろう。
内部環境の良さは適度なウェットさでも分かる。蓋に近い部分も全く乾燥してなかった。
そういえば、最近の観察小屋はどれもこれも乾燥で実験条件が悪化していた。
今回の結果からするとこれからの実験小屋はダンボールや濡れた新聞紙で蓋をするのではなく、きちんとした蓋に空気孔を空けたものを使う方が良いのかもしれない。
内部環境が適度なウェットさで、最近の観察小屋でみられた乾燥傾向が全く見られなかったのもうれしかった。
これらのことから、今回の実験小屋と全く同じ条件の畑コン4号はいい環境で順調に堆肥を作っていることが期待される。
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