2012年12月7日金曜日

寿命実験第1弾:180日目、ミミズ堆肥を撒いた畑で育てた白菜にミミズ

今日は夕方広範囲の地震のニュース。地震津波に対してのトラウマが消えることのない時期に寒い中避難された方は本当に大変だと思う。被害がないことを祈っている。

さて、我が家の寿命実験は現在第1弾〜3弾が進行中。
この寿命実験第1弾は参加するミミズ君の数が少ないので正確にみていけると思っている。
寿命実験のスタートの数は54匹だ。スタートの日時は6月14日

もちろん赤ちゃんが正確に生まれた日は6月14日より前になる。また、みみず君の死んだ日も1ヶ月単位のチェックのため、実際はチェック時より1〜30日前のどこかの日ということになるがチェックした日にミミズ君が減っていればその数を死亡した数として算定し、死亡した日もチェックした日とする。
この寿命実験はあくまでもおおよそ、という範疇でおこなっているのだ。

さて、今日のチェックの報告だ。
卵                                 0個
赤ちゃん子供ミミズ 3匹。
寿命実験の性格から赤ちゃん子供ミミズは観察小屋から外した。
赤ちゃん、子供がいて卵がなかったのは、見つけ切らなかっただけの可能性がある。
ミミズ君は完全に丸々太ったミミズとなり、数の減少は1匹もなかった。
DSC_7740
ミミズ君は極めて元気。妊娠しているミミズ君もいたし、赤ちゃんや子供ミミズがいたにもかかわらず、卵は発見出来なかった。恐らく卵の数がまだ少ないので発見出来なかったのだろう。
ということで、今回のミミズも54匹だった。
スタート          54匹
180日目      54匹(死んだミミズの数 0匹)
今回も数の減少はなかった。すべてのミミズが立派な大人になっているので、次回も卵や赤ちゃん子供が出現するのは間違いないだろう。もちろん見つけたときにこの観察小屋から外すことになる。そして、ミミズの数が0匹になるまでこの実験は続く。
今回も十二分の餌を与えておいた。
DSC_7741
今回もこの観察小屋には十二分と思われる新しい餌を入れておいた

ところで、最近寒い日が続き、夕食に鍋という日が多い。今日は嫁さんから白菜の中にミミズが居るとの声で台所に呼び出された。
下の写真のミミズ君が白菜の中で見つかったミミズ君だ。
ン〜!これはまさしくシマミミズの子供。
我が家の畑の白菜はまだ収穫の時期を迎えていない。この白菜はオババん家から頂いた物だ。
オババん家でもシマミミズを飼っており(恐らく我が家より数は多い)、ミミズ堆肥を畑に撒いている。
このみみずは間違いなくシマミミズの子供だ。
畑に撒いた堆肥に卵か赤ちゃんが入っていて、生き延びたミミズ君がこの白菜の中で育ったのだろう。
そういえばオババから以前「畑に撒いた堆肥の中に混じったシマミミズは死んでないみたい。シマミミズらしいミミズが畑にたくさん居たよ」という話を聞いたことがあった。
その話を聞いた頃、私は畑(土の中)に撒いた堆肥の中のシマミミズは生きていけないと信じていたので、その話の中でのミミズがシマミミズかどうかは疑わしいと思っていた。
しかし、この白菜の中のミミズを見せられると、畑に撒いたミミズ堆肥の中のミミズ君が色々な形で生き延びているというのは間違いない事実なのだ。
そして嫁さんから「オババから頂いた野菜の中で見つけたミミズは今日が初めてではないよ。前見つけた時は気持ち悪いからすぐ捨てた」との一言。
「今後同じミミズを見つけたら捨てないでくれ」と言い置いて、今日のミミズは餌いっぱいのミミズ小屋に入れておいた。

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