2012年12月10日月曜日

ミミズ君太った!モロヘイヤの茎より普通の餌が好きみたい。収穫ショウガの保存場所は?

今年は、モロヘイヤを1本植えたがこれが豊作だった。
モロヘイヤを収穫する時は手間がかからないように茎ごと収穫する。するとモロヘイヤの葉を料理に使ったあとに大量の茎が残ることになる。そこでモロヘイヤの茎が餌になるかどうかを確かめてみることにした。
これまで、雑草の茎をミミズ君に与えた場合は、ミミズがやせ細り、繊維性の茎だけではみみず君の餌として不十分と考えられた。
しかし、モロヘイヤの茎を餌として1ヶ月与えたあとチェックしてみると、下の写真のようにみみず君たちは元気に成長し投入時の青年ミミズは大人ミミズになっていた。数は投入した40匹のままだが、内容をよく見るとに卵を散見され、繁殖活動も始まっていたことが伺われた。
モロヘイヤの茎は雑草の茎よりは明らかに優れたミミズ君の餌だったことが分かった。
ただ、チェック時のモロヘイヤの茎は薄いペラペラの膜のようになっていた。
雑草の茎をミミズ君に与えた場合は2ヶ月程で茎の形が無くなる物が多かったが、モロヘイヤの茎の場合、ペラペラの膜がいつ頃なくなるかを見てみたいと思った。
ただ、このままではミミズ君がやせ細るのは見えていた。
そこで、みみず君が太り、かつ、モロヘイヤの食べカス繊維がどうなるかを見てみるために、40匹のミミズ君たちや食べカスと思われるモロヘイヤの茎繊維と共に、十分な量の冷凍解凍後のキクイモなどの餌を観察小屋に入れておいた。救った卵も同じ小屋に戻した(11/5)。
そして、新しい餌を入れて1ヶ月以上が経った。
モロヘイヤの繊維は?
ミミズ君の成長ぶりは?
赤ちゃんは?卵は?
さあ今日は、それらのチェックだ。

皿の上に内容を広げてみた。
モロヘイヤの繊維はまだ残っていた。1ヶ月前とあまり変わらない感じだ。
堆肥は極めてウェット、これは前回加えた餌の影響だろう。
餌自体はほとんど食べられていたようだ。
ミミズ君は赤ちゃん、子供を加えて46匹に増えていた。ミミズ君は丸まると太った大人になっていた。
DSC_7742
卵もかなり見受けられた
DSC_7743
ジュート麻の仲間とされるモロヘイヤの繊維はさすがに長期残るということが証明された。また、雑草の茎と比べるとミミズ君にとってよい餌であったモロヘイヤの茎も、通常の芋類などの餌と比べると太り方が少ないことも証明された。
というところで、この実験は終わることにする。

ところで、最近は本当に寒い。畑のショウガの葉が枯れてきたのでショウガが霜で傷む前に残ったショウガを全部掘り起こした。途中うまく作れなかったと嘆いていたショウガだが収穫してみると思ったより十分量が収穫出来た。
問題はその保存法だ。
すり下ろして冷凍するのがいいみたいだが、以前冷凍した物が冷凍庫に残っている。また、ショウガ味噌は重宝しているがこれもまだ以前作ったものがたくさん残っている。
ショウガは乾燥にはかなり弱く、そのまま置いておくと萎びてしまうとのこと。
土を深く掘ってその中に保存する?それともミミズ堆肥の中が案外よい保存場所?
奥の方に見えるのが種ショウガで、手前が新ショウガ。やはり新ショウガの大きさは小さめだが我が家で食べるのには全く問題ない。また、ショウガ蜜茶は毎日のように飲んでいる。
しばらく不自由しないようにこのショウガを数ヶ月間は保存したい。

なぜかプランターに植えたショウガだけが葉が枯れてない。
これはもうしばらくこのまま様子見としよう。


0 件のコメント:

コメントを投稿