2012年12月4日火曜日

ミミズ君の餌:ツクネ芋の蔓&サツマイモの蔓、ダンディな芋虫


11月にイモの収穫が終わった。
収穫前にはツクネ芋やサツマイモには蔓が茂っていた。
ツクネ芋はこんな感じ。
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9月頃のツクネ芋
サツマイモはこんな感じ。
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11月収穫前のサツマイモ
それで収穫後の畑には大変な量の蔓が残った。
サツマイモの茎は霜が降りたあとはかなり柔らかくなりミミズ君のよい餌になりそうだ。ということで小屋の中に堆肥袋に詰め込めるだけ詰め込んで放り込んだ。
霜が降りる時期を待っている。
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柔らかくなってそのうちミミズの餌になればいいのだが
一方、ツクネ芋の蔓は繊維成分が硬く、今の時点ではとてもよい餌とは言いがたい。
そのためこちらはまだ畑に散らかっている。
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一応、今後の参考のためにどれくらいの時期にこれらの蔓をミミズ君が食べてしまうかの実験をしてみようと思う。
これらの蔓も冷凍解凍すると霜が降りたあとと同じような条件で蔓が柔らかくなり、みみず君にとってよりよい餌になると思われる。
冷凍解凍後のこれらの蔓の食べ方は今後の課題として、まずは通常の状態でミミズ君の食べ方をチェックをしてみようと思う。
そこで比較実験のときによく用いる手段で、ダンボールによる2分割の区画を作りそれぞれの蔓を詰め込んだ。
ダンボールは2ヶ月で食べられてしまうのでこの実験もそれまでには最終チェックをしないといけない。
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芋の蔓とダンボールとどちらを早く食べるかがちょっと問題だ。
ミミズ君には元気な大人ミミズ20匹に実験参加してもらった。
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実験の設定は12/2。まずは葉っぱを食べて、それから柔らかい蔓を食べて、最後に硬い茎を食べるのだろう。芋を食べるのとは違うので20匹の大人ミミズは少しはスマートになるかもしれない。
ところでサツマイモやツクネ芋の葉には、時に芋虫を見かける。
下の写真は緑の方がサツマイモの蔓に、黒い方がツクネ芋の蔓で見かける芋虫。
こういうツノがあるのはスズメ蛾の幼虫ということだ。やはりこれだけ姿が違えば種類は別物だろうか?
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黒い方の芋虫の方は数匹を見つけたが皆ツクネ芋の葉に付いていた。
サツマイモに付く緑色の芋虫に比べ細身だ。
サツマイモに付く緑色の芋虫の模様には色々ある。この芋虫は調べてみるとエビガラスズメというスズメ蛾の幼虫のようだ。模様の違いは成長時期によるのだろうか?
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サツマイモに付くエビガラスズメの幼虫と思われる芋虫には色々な模様を持ったものがある。
上の写真の芋むしが今回見つけた芋虫達の中で一番ダンディだった。
ちなみにツノがある方が頭に見えるが実はこちらがお尻。

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