今日は今年の後半にスタートした3段重ねのミミズ小屋の中で、現在5個と一番数が多いどんぶり型3段重ねミミズ小屋(どんぶり1号)の2回目の堆肥収穫だ。
1回目の堆肥収穫は11月15日、収穫時間は正味約5分だった。
収穫量はバケツ(1+1/4)杯。
分別堆肥内に残っていたミミズわずかに3匹。
これは満足出来る結果だった。
さて、今回はどうだろうか?
こちらは上段、まだ数日前与えた餌(大根の葉)がそのまま残っている。
まだ上段はまだ餌で一杯になったとは言えない状態だ。 それでも、前回の堆肥収穫から1ヶ月以上が経っているので今日最下段の堆肥収穫とした。 |
上段に移動してきたミミズ君まだ数が少ないようだ。餌が魅力的でなかったのかな? |
そして、下の写真は最下段から収穫した堆肥とその下の受け皿に溜まった液肥。
そして、白い皿にのせているのが分別時残っていたミミズ君22匹とわずかな食べ残し(ほとんど繊維のみ)。
左上の堆肥はかなりウェット気味、量はバケツに2/3の量だった。 右上の液肥の中には寒中水泳ミミズが2匹居た。 今日の堆肥分別では22匹のミミズが居た(白い皿の左側)。 |
今日の2回目の堆肥収穫の内容をまとめてみると
収穫時間;正味約10分(堆肥内に残っているミミズを分別したのでこれだけの時間を要した)
収穫量:バケツ2/3杯、内容はウェット気味。
堆肥内に残ってきたミミズ;22匹、すべて大人。赤ちゃんミミズや卵はざっと見た所、見つからなかった。
堆肥内に残っていた食物残渣:食物の繊維のみ
下皿の液肥;やや多め。液肥内のミミズ2匹(元気)
まあまあ満足出来る結果だった。
前回3匹だった分別時のミミズが今回22匹居たのは、まだ最上段に移動したミミズが少ないことにも関係があるのだろう。
前回3匹だった分別時のミミズが今回22匹居たのは、まだ最上段に移動したミミズが少ないことにも関係があるのだろう。
前回のバケツ1+1/4という量と比べて堆肥収穫量が少なかったのは仕方ない。
何せ前回(1回目)の収穫時は収穫プランター内には元々2個のプラコンを1個に合わせた量の堆肥が入っていたのだ。
バケツ2/3位という今回の収穫量が、今後このタイプのミミズ小屋での堆肥収穫量の目安になるだろう。
どうやら、こういう感じで現在5個になったどんぶり型3段重ねのミミズ小屋の堆肥収穫は続いていくだろう。
ということで空になったプランターを最上段に置き、さっそくその中にも少し餌を入れておいた。
ところで、今月初めに観察小屋の中などに小バエ(B−29)の赤いフットボール型のサナギを見つけていた。こんなに寒いにも関わらず、今日観察小屋の近くに最近孵化したと思われる小バエを発見したのだ。
その小バエは凍えるような寒さのためかB−29らしからぬ鈍い動きをしていた。
お陰で今日は近接で写真を撮ることに成功した。
B−29とは今年3月に孵化実験をしてサナギから孵化までをガラス瓶の中で確かめた小バエだ。
初めは下の写真の赤い物体が卵かサナギか分からなかった。当ブログを見て頂いたMatsumuraさんから、「赤いフットボール型のものは、卵ではなくて恐らく小バエのサナギでしょう」というコメントを頂き、それを確かめるために瓶の中で孵化実験をおこなったのだ。
下の写真が実験に用いたB−29のサナギ
そして。下の写真が瓶の中で孵化したB−29
右がB−29のサナギ、なるほどアップで写真を撮るとこれが卵ではなくサナギであることが分かる。 左はシマミミズの卵胞 |
そして下の写真が今日見つけた小バエ(B−29)
横から見た方がカッコいい?今の時期では写真を撮らせてくれるが
暖かくなるとその動くスピードは早く、写真に収めるのが難しくなる。
もしかしてウンチしている? |
0 件のコメント:
コメントを投稿