2013年5月27日月曜日

今年植えたサツマイモは、紅あずま、金時、安納イモ、そして芋づる用のスイオウ

4月22日、土嚢袋にサツマイモ(紅あずま)を苗を挿した。
活着率が気になったが10個中10個100%だった。
こんな風に苗が活着すると、ここからの成長は早い。
この芋をたくさん収穫したければ、伸びてきた茎芽を切って別の場所に植えればよい。
どの苗も新しい芽が急にのび始めている。
紅あずまは去年豊作で、かなりお裾分けも出来た。味の評判も上々だった。

今年は、この大きくなってきた紅あずまの茎芽を切って、たまねぎの収穫跡地に植えていく予定だった。
今年のサツマイモは紅あずま1本でいくつもりだったのだ。

ところが、つい先日、いつも立ち寄る店でサツマイモの苗の見切り品が目に止まった。
1束100円と安い。数種類の苗が見切り品として売っていた。
苗の状態は全く問題なかった。


その中でまず目に付いたのが安納イモ
安納イモは種子島原産のサツマイモだ。
以前、屋久島に行った時、地元のスーパーで買って帰った(とても安かった)。
甘いそのイモの味が忘れられなくて、これまで2回作ったことがある。
なぜか、その2回とも、虫が着きやすく収穫状態は今ひとつ。
味の方も以前食べた、すばらしく甘く美味しかったものとは少し違う感じだった。

それでも、好きなイモなので思わず1束買ってしまった。
見切り品でも恐らく活着率に差は出ないだろう。
植えた場所は一番スペースの小さなたまねぎ跡地

安納イモは小さいので、一番スペースの小さなところに植えた。


よく見ると、他にも見切り品が出ている。
金時スイオウだ。
これらも1束づつ買った。

金時は比較的広いたまねぎ跡地に植えた。
たまねぎ10個を抜いた跡地に金時を植えた。
最終的にここのたまねぎを全部収穫したら、その後に、今茎芽をのばしている紅あずま。
そして、これから成長したあとの金時の茎芽も植える予定だ。
金時を植えた場所はこんな感じ。
大きいものからたまねぎは抜いている。
その抜いた穴に、金時の苗を植えた。



一方、スイオウは芋づるの専用種だ。
植えたのは、カボチャの棚の下のスペースに数本と
この棚の下は、たまねぎの成長が遅く、たまねぎを3個程抜いてスイオウの苗を植えた。
写真には見えないが、向こうの棚の下にもスイオウの苗を3本植えた。
別に、屋上の2個の土嚢袋にも2本づつ植えてみた。


他のサツマイモの芋づるも食べれるが、この苗からは太く立派な芋づるが出来るはずだ。
芋づるを剥くのは苦手だが、食べるのは大好きだ。
サツマイモの収穫はまだまだ先だが、芋づるの収穫は早いはずだ。
収穫と食べる方だけは私にまかしてもらおう。

さて、九州は今日から梅雨入りした。
サツマイモの苗を植えるには、しばらくいい時期が続きそうだ。
今植えた苗がどんどん成長し、そこから茎芽を切って植えれるスペースがある限り植えてみようと思っている。
お裾分けした時の喜ぶ顔が目に浮かぶ。

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