活着率が気になったが10個中10個100%だった。
こんな風に苗が活着すると、ここからの成長は早い。 この芋をたくさん収穫したければ、伸びてきた茎芽を切って別の場所に植えればよい。 |
紅あずまは去年豊作で、かなりお裾分けも出来た。味の評判も上々だった。
今年は、この大きくなってきた紅あずまの茎芽を切って、たまねぎの収穫跡地に植えていく予定だった。
今年のサツマイモは紅あずま1本でいくつもりだったのだ。
ところが、つい先日、いつも立ち寄る店でサツマイモの苗の見切り品が目に止まった。
1束100円と安い。数種類の苗が見切り品として売っていた。
苗の状態は全く問題なかった。
その中でまず目に付いたのが安納イモ。
安納イモは種子島原産のサツマイモだ。
以前、屋久島に行った時、地元のスーパーで買って帰った(とても安かった)。
甘いそのイモの味が忘れられなくて、これまで2回作ったことがある。
なぜか、その2回とも、虫が着きやすく収穫状態は今ひとつ。
味の方も以前食べた、すばらしく甘く美味しかったものとは少し違う感じだった。
それでも、好きなイモなので思わず1束買ってしまった。
見切り品でも恐らく活着率に差は出ないだろう。 植えた場所は一番スペースの小さなたまねぎ跡地 |
安納イモは小さいので、一番スペースの小さなところに植えた。
よく見ると、他にも見切り品が出ている。
金時とスイオウだ。
これらも1束づつ買った。
金時は比較的広いたまねぎ跡地に植えた。
たまねぎ10個を抜いた跡地に金時を植えた。 最終的にここのたまねぎを全部収穫したら、その後に、今茎芽をのばしている紅あずま。 そして、これから成長したあとの金時の茎芽も植える予定だ。 |
大きいものからたまねぎは抜いている。 その抜いた穴に、金時の苗を植えた。 |
一方、スイオウは芋づるの専用種だ。
植えたのは、カボチャの棚の下のスペースに数本と
この棚の下は、たまねぎの成長が遅く、たまねぎを3個程抜いてスイオウの苗を植えた。 写真には見えないが、向こうの棚の下にもスイオウの苗を3本植えた。 |
他のサツマイモの芋づるも食べれるが、この苗からは太く立派な芋づるが出来るはずだ。
芋づるを剥くのは苦手だが、食べるのは大好きだ。
サツマイモの収穫はまだまだ先だが、芋づるの収穫は早いはずだ。
収穫と食べる方だけは私にまかしてもらおう。
さて、九州は今日から梅雨入りした。
サツマイモの苗を植えるには、しばらくいい時期が続きそうだ。
今植えた苗がどんどん成長し、そこから茎芽を切って植えれるスペースがある限り植えてみようと思っている。
お裾分けした時の喜ぶ顔が目に浮かぶ。
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