2013年5月8日水曜日

筒に守られて発芽した枝豆とポットに植えた枝豆、発芽状態は?竹筒の高さと発芽状態の関係は?

ピーマン、トマトなどの苗を植えた畝の両脇に筒状のものを置いていた。

この筒の中に入れていたのは、鳥に食べられるのを予防して植えた枝豆だ。
植えたのは4月13日だった。
枝豆を植える専用の畝があるといのだが、今のところ我が家の畑にはそのスペースがない。
そこでトマト、ナス、ピーマンなどを植えている畝の端の方を間借りしているというわけだ。

手前の筒は紙製、他は竹筒。高さを色々変えている

筒状のものとしては、竹や紙製のものを置き、さらに、色々な高さのものを作ってみた。

低いものは芽は出易いだろう。
しかし鳥に食べられる危険もある。
高いものは芽がうまく育たないかもしれない。
ただ無事出てきたら、風が吹いても倒れにくいだろう。


さて、9個置いていた筒の中で、最初に芽を出したのは背の低い竹筒だった(5/1)。
5月1日、筒に植えた枝豆の最初の芽は、背の低い竹筒から。


時を同じくして、ポットにも枝豆の種をまいていた。
こちらは5月1日には7ポット中4ポットが芽を出した。
下の写真のような状態だった。



筒の中に植えた枝豆は、果たして皆芽が出てくるのだろうか?
また、一番うまく育つのはどの筒の枝豆だろうか?
ポットの枝豆は鳥に食べられないだろうか?

今後どうなるかちょっとだけ気にしつつ、ゴールデンウィークの後半は小旅行に出かけた。
旅行中訪ねたフィリピン、タール火山の火口湖。登山道は火山灰?靴もズボンも真っ白になった。
昨日はこの山の南東に位置するマヨン火山の小爆発でドイツ人登山客など5人が亡くなった。
この山もピナツボ、マヨンと並んでフィリピンでは噴火の危険がある山として知られいている。

旅行から帰って来た。さて、芽はどれくらい出てきただろうか?
先日写真撮ったときから丁度1週間が経っている。

一番芽出し状況が良かったのはポット植えの枝豆だ。
7つ植えたポットのうち6つから芽が出て4つのポットは本葉が出ていた。
ポットは建物近くに置いていたためか、鳥が来て食べることはなかったみたいだ。
筒の中に植えたものでは背の低いもの3本だけが芽を出した。
これは上から写真を撮っているので分かりにくいが、地上から12cm程の高さの竹筒。
芽は出ていない。これより高さの高いものは全て芽が出なかった。

こちらは背の低い竹筒(7cm)から芽が出たもの。小さいが本葉が出てきている。


9cm程の竹筒から芽が出ているがまだ竹筒の外側に顔を出していない


こちらは背の低い(9cm)の紙製の筒から芽を出したもの。
下の写真のように、背の低い筒でも芽が出ていないものもある。
これらの低い筒の中の豆が鳥に食べられたかどうかは定かではない。
6cmの竹筒

8cmの紙筒

横から見るとこんな感じ

ということで、枝豆の芽出し状況をまとめてみると
ポット:        6/7
竹筒(6〜9cm):   2/3
紙筒(8〜9cm):   1/2
竹筒(12〜15cm): 0/4

芽出しに関してはポット植えの方が竹筒より良好だった。
この芽出し状況から判断して、枝豆の植え方は
2度手間にはなるが、まずポットに植え、芽が出たあとに畝に植え付ける方法が一番いいのかもしれない。
ポットは建物近くに管理していたので、鳥は植えた枝豆を食べに来なかったようだ。
また、竹筒の背の高いものは明らかに芽出し状況が悪かった
その原因は不明だ。枝豆は好光性の種ではないと思うが、日当りの悪さが一因になっているのだろうか?

ポットの苗は近日中に空いたスペースに定植しよう。
そして、全ての苗をしばらく支柱を立てず様子を見て、筒に植えたものとそうでないものの倒れ易さに差が出るかどうかを見てみよう。

筒に植えた方が明らかに倒れにくいようならば、筒に植える方法もまだ検討の余地が残るだろう。

現時点で芽の出ていない筒は、今から芽が出てくるとは考えにくいが、もうしばらくこのまま様子を見ることにする。


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