2014年9月3日水曜日

先月急速に数を増した繁殖実験第3弾、3ヶ月目は赤ちゃんが生き残れず60匹から24(3倍)匹に激減。

繁殖実験第3弾は2ヶ月目で何と60匹(7.5倍)に増えていた
これは8匹の大人ミミズが月2〜3回程卵胞を産み、それらのほとんどが孵化した計算だ。

たった2ヶ月目で7.5倍。
この増加率はこれまで1年を通して見てきた他のどの繁殖実験の増加率もはるかに凌いだのだ。

しかし、前回の観察小屋の中にはたったの2個しか卵胞が見つからなかったし、大人ミミズに環帯の膨らんだものが少なかったことも合わせ、今回は、この観察小屋での数の増加は全くないことが予想された。

さて、実際はどうだっただろうか?
何と、数の増加がないどころか、ミミズ君は24匹に減っていたのだ。
 ただし生き残った赤ちゃんは、皆青年ミミズの大きさまで成長していたようだ。
24匹はすべて大人か青年ミミズだった。
それにしても36匹の赤ちゃんはどこに消えたのだろう?

何か環境を悪くするような餌を与えていたのだろうか?
確かに環境はかなりウェットではあった。
ただし、24匹のミミズ君が極めて元気なので、環境悪化とは考えにくいのだが。
もしかしたら、小さな赤ちゃんに取って、猛暑ではなかったとは言え、8月の暑さは堪えたのかもしれない。

ま、減ってしまったものは仕方ない。
卵胞は3個しか見つからなかったが、前回ほとんど居なかった妊娠ミミズも今回はたくさん居たので今後は産卵も孵化も少しづつ増えるかもしれない。

ということで、先月7.5倍にまで増加していた繁殖実験第3弾の3ヶ月目は24匹で増加率は3倍という事になった。

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