昨日は晴天だったのだが、紫蘇もみをしたので、菜園や果樹園などの被害の全てを把握することができなかった。
今日も大雨なので、被害チェックができないのはちょっと残念だ。
ただ、昨日のうちに倒れていた2本のオリーブの木の修復だけは行っておいた。
その木は仕事場側にシンボルツリーとして植えていたもので、2本とも今年は実の初収穫を期待している。
手前と奥に2本の倒れたオリーブの木が見える。 手前の木は3年目、奥の木は6年目だ。 |
3年目の小さな木(レッシーノ)の方はなんとか私一人で起こすことができた。
起こした後、近くに鉄パイプを植え込みロープで固定した。
高さは4mを超えていた。
この木は残念ながら非力な私の力では起こすことができなかった。
何人かの助っ人に手伝ってもらった。 ここまで倒れると、小さな根もたくさん引きちぎられてしまっただろう。 |
この木は倒れる前、下から見上げても、ある程度実が成っているのは確認できていた。
ところが、倒れたことで、4mの高さの枝先の実も間近に見れる。
ところが、倒れたことで、4mの高さの枝先の実も間近に見れる。
今年は、こんなに実を付けていたのだ。 ざっと数えても200個以上は確認できた。 |
近づいてみるとこんな感じ。
まず、男二人でこの木を直立させ、近くの小さなオリーブの木と同じように鉄パイプを2本打ち込み、ロープを使って固定した。
ところが、手を離すと鉄パイプの方が、引っ張られ、木はまた少しづつ傾いていった。
この台風で、木が弱らなければ、この秋オリーブの初収穫は確実? |
ところが、手を離すと鉄パイプの方が、引っ張られ、木はまた少しづつ傾いていった。
そこで、近くで一番丈夫そうに見えたシマトネリコの幹にもロープをかけて固定した。
真ん中に見えているのがオリーブの木。 太い木なので鉄柱固定だけでは不十分。 右手手前のシマトネリコの幹にもロープを回して固定した。 |
これで、何とか4mのオリーブの木は元の姿勢に戻った。
そのあと、木が弱らないように、根元に肥料を含めた土を寄せておいた。
そのあと、木が弱らないように、根元に肥料を含めた土を寄せておいた。
元の状態に戻って、たくさんの実は、また高く見にくい手の届かない所へ。 秋は4mの高さの実をどのようにして収穫しようか? 本当はこれから木が弱って、実が落ちてしまう事の方が心配なのだが。 |
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