2018年7月9日月曜日

豪雨後の野菜畑。

今日は久しぶりの畑
台風後にちらっと見に行っただけの畑だったので、豪雨の後の野菜がどうなっているかとても気になっていた。

6月にすごい勢いを見せていたズッキーニは、残念ながら今日の収穫は0本。
戦のあとのような佇まい。
思わず、祭りのあとの寂しさは。。と口ずさんでしまう。
種取り用に残しているズッキーニだけが、ところどころに大きな姿を横たえている。
時間差で遅めに種を蒔いた苗が、かろうじてこれから収穫できそうな感じに見えていたが、今のところ実をつける気配は?
こちらは遅めに種を蒔いた苗。
花は咲いていたが、出来かけの実は腐れていた。


長いズッキーニは、他の蔓植物と同じ畝に2本苗を植えて、まっすぐ下に成長するようにしている。
今、5本ほどぶら下がっている実がある。
下に何もない時は、まっすぐ長く成長するのだが。。
台風で重い実が下にずり落ち3本が地面に到達した
1mは超えたように見えるが、下がつかえてこれ以上長くはならない?
この2本も目標の1m20cm超えは難しそうだ。
昨年と同じく、地面の上に這わせている長いズッキーニはスネークタイプ。
こちらも数本がゴロンゴロン転がっている。
こちらのスネークタイプも1mは超えているみたいだ。
ズッキーニと違って長いズッキーニは豪雨でもそれほど弱っていなかった。

他の蔓野菜では、インゲン豆は一時的に弱っている様相だった。
竹支柱は傾いたが何とか持ちこたえていたゴーヤは初収穫した。
こちらが今日初収穫した小さめのゴーヤ。
ゴーヤの苗自体は、全く弱っていないように見えるので、これからどしどし収穫が始めるに違いない。
ここは竹支柱が少し傾いたゴーヤの畝。

四角豆は、やっと苗の高さが50cmを超えたくらいだ。
苗は弱ってはいなかったが、収穫はまだまだ先になりそうだ。


トマトの苗は、弱っていた
苗が枯れて熟れた実だけが残った苗。
この苗はここにある実を収穫して終わりだ。
支柱の立て直しなど、サポートをしたかった苗がたくさんあるのだ、今日はまだ時間がなかったので扱えたのは少しの苗だけ。

ナスやピーマン苗もかなり倒れてはいたが、こちらはほぼ復活できそうだ。
今回の収穫もまずまずできた。
ナスやピーマンは食べる分を十分収穫できている。
ここにズッキーニが1本も入っていないのが不思議な感じ。

カボチャも、苗は弱っていたがまだ大きくなりつつある実もたくさんあった。
こんな中から、収穫適期になっていた実を4個収穫して帰った。
1.5kgから2kgちょっとのサイズだ。
残念ながら今年は今の所目標の3kg超えは出ていない。
おそらく苗の弱り方からすると、目標達成は難しそう。


ということで、こんな台風後の若干寂しい収穫に対し、元気だったのがエンツァイ、セロリだった。
今年初めて育てているエンツァイは育てやすくて助かる野菜だ。
初めて種から育てているセロリも、今は完全収穫適期になっている。
これから先大きくなりすぎると赤たくなってくるかもしれない。

そして、まだ収穫時期には程遠いが、こんな大雨をものともしなかったのが里芋だ。
豪雨のあと、ますます元気を出している。

というようなことで、台風、それに続いた豪雨と、それなりの被害があった畑だが、我が家で食べる夏野菜に関しては、今のところ不自由することはなさそうだったので一安心だ。

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