2019年8月14日水曜日

シンガポール旅行記。菜園ではオクラ、ゴーヤ、ミニトマト、モロヘイヤが元気。台風10号は?

2年前の5月にシンガポールに行った時、思った以上に自然があり満足できたので、今回の夏季休暇旅行シンガポールを選んだ。
楽しみの一つはマックリッチ貯水池付近で出会えるオオトカゲ。
今年はこの1匹だけのお目見えだった。
このオオトカゲはMalayan Water Monitor(ミズオオトカゲ)と言う種類で、シンガポールではあちこちでお目にかかれるらしいが、2年前はマックリット貯水池の付近のハイキングでは3回も遭遇した。
ただ、今回ハイキング中に出会ったオオトカゲは若造1匹のみだった。
まだ体調80cmほどだった。
前回出会った個体は下の写真のようにもう少し迫力があった。
2年前に出会った個体で、大きなものは1mを超えていた。

今回オオトカゲが影を潜めていた理由は人の多さだろう。
前回の旅行時はそんなに人がいなかったのだが、今回は休日だったためか、人出が凄く、野生動物もびっくりしたに違いない。
一方通行のTree Top Walkの吊り橋の入り口には長蛇の列ができて順番待ちに10分くらい並んだ。
前回ここに立ち寄った時はほとんど人がいなかったのだが。
オオトカゲは、今回のハイキングで1匹しか見なかったのだが、この吊り橋の周囲には猿がいっぱいだ。
人間のすぐ側まで寄ってくるので、子供たちは喜んでいる。
この猿は、long tailed macaque。
日本ではカニクイザルと呼ばれている。
確かに尾っぽは長い。
小猿ではその尾は体調の2倍くらいありそうだ。
前回は一方通行のTree Top Walkが終わった地点からきた道を引き返していたが、今回は足を伸ばして池を一周することにした。
赤い印は一方通行が終わったところ。
池の反対側にまわると歩く人が激減して、なかなか気持ち良かった。
こちら側は木陰が少なく日に焼けるが、ずっときれいな池に沿って歩ける。

今回の旅行では旅行者に人気のシンガポール動物園にも立ち寄った。
以前はすぐ側のナイトサファリには行ったことがあったのだが、動物園の方がずっと魅力的だった。
歩いていて木の上を見上げるとそこにはオランウータン。
なかなかうまく出来てきて、旅行者に人気が出るのは頷けた。
かなり身近に見れる動物が多い。
こちらは福岡の動物園にもいるマレーバク。
とにかくこの動物園では動物との距離感が近いのが一番の魅力だ。
ワラビーやカンガルーもすぐ近くまで寄ってくる。
ペリカンも人馴れしている感じで近寄っても逃げない。
この動物園では緑が多く、動物だけでなく植物も見ごたえがあった。

こんな今回の旅行で、役に立ったのがツーリストパス
3日間バスとMRTが乗り放題で30シンガポールドル。
最終日に10ドル払い戻しもある。

深夜便で今朝福岡に帰ってきたのだが、気になるのは畑の様子。
明日は台風接近で見に行けそうにないので、午後雨が降り始める時間帯まで畑に居た。
ゴーヤは収穫できたものより、色が変わってそのまま畑に放置したものの方が多かった。
収穫したのは4本。
こんなゴーヤは苦味が少なく十分美味しく食べれることは経験済みだ。
でも普通のゴーヤが収穫できるので、来年用の種取りに使うことにした。
オクラはご近所さんに不在の間の収穫をお願いしていた。
で、去年のように旅行帰りに大きくなりすぎたものを捨てずに済んだ。
オクラ、ピーマン、モロヘイヤなど十二分に収穫できた。
先日初収穫したユウガオも、もうすぐ収穫できそうな実が幾つか転がっていた。
今25cmくらい。
もう少し大きくなりそうだ。
エンツァイ(空芯菜)もいつでも収穫できる状態だった。
そして、この夏初めて大豊作のトマトは、ミニトマトを中心にまだ大量収穫できた
一番大型の実がなっていた苗はどうやら枯れて終わった。
ミニトマトの苗はまだ元気なので、しばらく収穫は続きそうだ。

さて、明日の台風10号は畑への直撃は免れそうだが、その接近で我が家の畑にどれくらいの被害が出るかは分からない。
それよりも、帰省後Uターンやお盆と重なり、早速今日の博多駅は大混雑らしい。
明日も交通機関の乱れは免れそうにない。
この台風での被害が少しでも少なく済むことを祈っておこう。

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