2019年8月1日木曜日

今年は遅めの梅の天日干しスタート。枝豆第2陣の収穫開始。

今年の梅漬けは紫蘇漬けが若干遅れたが、梅の天日干しはさらに遅れて今日からスタートだ。
以前大きな竹ザルを数個広げて干していたのだが、そんな竹ザルが壊れたので、昨年からプラスチック製のザル2枚で干すことにしている。

今年も干す前の梅の色づき具合は文句なしだと思った。
ここは樽の上層部、紫蘇が直接接する梅たちだ。
見るだけで惚れ惚れするような色だった。
ところが、樽の中の梅が全てこんな色に染まっていると思ったら大間違い。
樽の中でも、下の方にあった梅の色づきは悪かった。
干すために鍋に取り出した樽の下層部の梅。
ただ、干す前の色づきの悪い梅を食べてみたが、味は文句なし!
今年はいつもの10%よりさらに少し減塩にし、その分砂糖と焼酎を増やしていた。
これが功を奏したようだ。


で、樽に漬けていた梅をプラスチック製のザル2枚に乗せて行った。
今年は小梅も天日干しするつもりなので、残った大梅を含め、全部で3回に分けての天日干しとなりそうだ。
梅を干すのはここ数年は仕事場の屋上のコンクリートの上。
ここは、日当たりもいいがとてつもなく暑い。

今年の梅は収穫時期を遅めだったので、実が大きくなったものが多かった。
その分果肉が大きく膨らんでいて、今日1日では全くしわしわにならない感じ?
どうやら、3〜4日干す必要があるかもしれない。
夜も雨が降らないなら、夜間も干した方がいいのだろうが、不安なので夕刻に昼間干した梅は室内に戻している。
で、1日目の天日干しが終わった梅は、こんな感じで室内で2日目の天日干しを待っている。
まだ乾いた感じが全くない、梅たち。
最終的には、しわしわになるまで乾かしたい。


さて、枝豆は2回に分けて種まきし、収穫時期を少しでも長くなるように心がけた。
ビールのつまみとして、7〜8月少しでも長い期間欲しいのだ。
第1陣の収穫は3週間前から4回に分けて行ったが、10日前にすべて終了。
10日前に収穫した第1陣最後の枝豆。
相変わらず畝の外は雑草がびっしり。
豆の膨らみは若干は良くなっていたが、豆は黄色味を帯びて収穫遅れ寸前。
第1陣の豆は、総じて豆の膨らみが少なかったが、防虫ネットでカメムシは完全に防御できたので、味は良かった。
こちらは、第1陣最後に収穫した枝豆。
鞘が茶色くなり始め、食べれる限界だったと思われる枝豆も問題なく食べれた。

そして、畝周囲の雑草にはほとんど手を加えないまま、第2陣の枝豆が収穫時期になった。
こちらは第1陣よりさらに豆の膨らみが少ないものが多かった。
何より、苗そのものが茎が細く軟弱だった。
確かに収穫した豆はこんな感じで、茶色くはなっていなかったが、薄っぺら。
きれいだが、薄っぺら。味はまずまずだった。
第2陣は元々育てた苗の数が少ないので、次回の収穫で今年の枝豆は収穫が全て終了しそうだ。

振り返ってみると、今年は、畝の大きさや植え方には問題なかったが、畝のまわりの雑草が苗の成長に大きく影響したように思われる。
我が家の枝豆栽培、まだ売っているような立派な豆は一度も収穫できたことはないのだが、少しづついい豆が取れつつあるように思う。
以前は畝の内部の雑草や、カメムシ被害で思うような豆が収穫できなかったのだが、わずかでも進歩したのには自己満足している。
来年は畝に対して、より広いマルチを使用して、畝周囲の雑草を予防し、日当たりと風通しをよくして、もっと太った豆を収穫したいと思っている。

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