宇宙芋はムカゴが大きくなって食べれるようになるものだ。
これが宇宙芋の葉の付け根にでき始めたムカゴの赤ちゃん。 |
小さなムカゴだが、そのうち小さな隕石のような様相になるのだろう。 |
ところで、通常の山芋にも雄花と雌花があるらしい。
山芋の雄花は写真では見たことがある。
ただ、山でムカゴはよく目にするが、私は雄花や雌花を確認したことは一度もない。
この時期の宇宙芋栽培で興味を持っていたのは、宇宙芋に小さなムカゴが出来始める前に、雄花や雌花はどんな感じで付き始めるかということだった。
第1菜園の宇宙芋の苗もかなり大きくなってきた。 もしかしたら、ムカゴや、雌花、雄花があるのではと苗を見て回ったのだ。 |
今日は、上の写真のように数個の小さなムカゴは目にしたが、雄花や雌花は確認することができなかった。
ムカゴができそうな場所に、花には見えないものがあるが、もしかしてこんなものが雌花なのだろうか?
確かに、ここに見える膨らみはムカゴになっていくようにも思える。 |
そして、ムカゴが種のようなものだとしたら、雄花もどこかに咲いているのだろうか?
私が観察した限り、雄花らしいものは発見できなかった。
とにかく、今日はそのうち宇宙芋になっていく赤ちゃんムカゴを見ることができたので、ここまでの宇宙芋の成長を振り返ってみよう。
まず種芋をゲットしたのは6月の初め。
手に入れた6月には、もう芽も根も出ていた種芋。 大きい方から7個を第1菜園に、小さい2個を第2菜園に植えた。 |
ここには1m20cmほどのノリ網が掛けてあった。 |
そこで、この畝に竹支柱を立てることにした。
立てた支柱は2m以上あったので、しばらくはこの支柱に沿って育ってもらえると思っていた。
ところが、蔓の成長は予想より早く、7月の終わりにはこの竹支柱のてっぺんに届いた蔓は隣の畝の支柱の方に伸びていっていた。
てっぺんまで達した蔓は、右の方にある隣の畝の竹支柱の方に絡んでいった。 |
隣の畝の竹支柱に絡んでしまった蔓。 宇宙芋の蔓は3mくらいにはなると紹介されていたが、この蔓はそれを超えていた。 |
確かに、宇宙芋の成長はなかなかのもので、1本の支柱に何本も巻きついているし、
大きな葉をいっぱいつけた苗もある。
で、これくらい成長すると、もしかしたら雄花や雌花を観察できたり、小さなムカゴができているのではと、今日は苗の隅々まで見回りムカゴを発見したのだ。
一方、一番小さな種芋を2個植えた第1菜園は他の蔓植物と競合する場所で、2本の苗が育ってはいるが、第1菜園ほど苗は大きく成長しておらず、まだムカゴの姿も見えない。
こちらはツルムラサキや四角豆の苗が近くにあるが負けていない。 |
こちらの苗は芽が出るのも遅かったが成長も遅い。 近くのツルムラサキに完全に力負けしているようだ。 |
今日は、まず第1菜園でムカゴを発見した宇宙芋。
雄花は観察できなかったし、雌花かなと思って見ているものはまだそうとは断定はできない。
初めて育てるので分からないことだらけだが、これからどんなものが見れるのか、ムカゴの変化を含め楽しみに観察していこう。
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