2020年3月4日水曜日

スイスチャードをこの時期育てるのはビニールトンネルの中がいいみたい。ビニールトンネルの元気な芽を別のビニールトンネルの中に移植。

この時期の花壇では水仙がきれいだ。
似た種類に見える花もあるのだが、よく見ると微妙に違う。


さて、菜園では先日ホウレン草の収穫が終わった。
ホウレン草の仲間では、我が家ではスイスチャードとBeetrootがある。
この時期のBeetrootはビニールトンネルの中でうまく育っていることを先日報告し、小さな苗は土嚢袋の中で簡易温室状態で育てている。

同じ仲間のスイスチャードも昨秋から時間差で種を蒔いていたが、どの苗にも不織布やビニールトンネルを掛けていなかったので育ちが今一つのようだ。

これくらいの大きさの苗になれば、何とか収穫できそうだが、この大きさの苗は数本しかない。
昨年9月に種を蒔いたものは、虫にやられてダメになったものが多かった。
生き残った苗も今一つの感が拭えない。
この後に続く大きさの苗は、10月中旬にプランターの中に種を蒔いて一部の苗を残し、そこからビニールマルチとダンボールマルチのあるところに移植した。
ここも今一つ収穫する気になれない元気のない苗たちだ。
それでも、春になると急に元気を出してくるのかもしれないので様子を見ている。
そしてこちらが、プランターに多く出ていた苗を11月中旬にダンボールマルチやビニールマルチがあるところに移植して、育ちを比較している苗。
ダンボールはそのうち土にかえるだろうと思われ、やる意味はありそうだ。
今のところは、マルチとしては雑草も生えずに合格だ。
ただし、スイスチャードの育ちは、プランターの中のものと変わらず今一つだ。
ビニールマルチのところでも苗の育ちは同じ感じ。

全ての苗の育ちがこの時期今一つなのは、どの苗も防寒処置をしていなかったためだろう。

そこで、1か月ほど前に下の写真の畝にスイスチャードの種を蒔き、その後2週間ほどしてその畝の半分にビニールトンネルをかけてみた。

すると、ビニールトンネルをかけた部分の芽出しはとても順調だ。
ビニールトンネルを外してみるとこんな感じ。
近づいてみると、もう本葉も出始めている。
とても健康そうで、どの芽もこれから順調に育ちそうな予感がする。
こんな感じに密集した芽は早めに別の畝に移植した方がよさそうだ。
ところが、ビニールトンネルをかけていない場所では、まだ芽が小さい。
近づいてみると、こんな感じ。
この時期はビニールトンネルを掛ける掛けないでこんなに差が出るのだ。

そこで、ビニールトンネルの中に密集して出ていた芽を、別の穴あきマルチを敷いた畝の植え穴に1本づつ移植して、その畝にもビニールトンネルを掛けておいた
ここなら、美味しいスイスチャードがすぐ育ってくれそうだ。
今回の反省から、今年の秋種まきをするスイスチャードは、何らかの防寒処置を冬の時期に施そうと思っている。

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