2020年3月13日金曜日

今年のビロードモウズイカ、どれを残そうか?

花の名前は知らないが、白いヒヤシンスの奥に見えるに毎年かわいい姿を見せてくれる小さな青い花が今年も咲き始めた。
小さいが球根植物なので、毎年必ず同じ場所に顔を出すので、探すのは簡単だ。


一方、第1菜園のあちらこちらで芽を出して、この時期やっと目立ってくるのがビロードモウズイカという帰化植物。
花がきれいなのだが大きく育つので我が家には1本あれば十分だ。
ビロードモウズイカが育つ土壌はシードバンクと呼ばれ一度種が落ちると、その種は10年くらい発芽能力があるそうだ。
そのため毎年数本の苗を見つけその1本を残して育てているのだが、昨年末にも数本の苗が芽を出しているのを見つけ、そのうち一番大きなものを第1菜園で他の野菜の邪魔にならない場所に移植し育てるつもりだった。
ここは菜園と花壇の間のスペースで大きく育っても心配ない場所。
しかし、今日見てみると、そこには移植していた苗の姿は見えなくなっていた。
また、去年末に見つけた苗のうちいくつかは第2菜園の端の方にも移植しておいた。
こちらは、昨年末の写真で、第2菜園に3本の苗を移植していた。
今は他の雑草が背高く伸びて、生き残っているか確認ができない。

ただ、同じく昨年末に見つけた苗を2本ポットに移植していたのだが、こちらの苗は今も生き残っている。
右の苗は結構立派なので、移植しても根付くかもしれない。
この苗を邪魔にならない場所に植えるのがいちばんいいのだろうか?
そして、この時期にもう一度第1菜園の中で苗を探してみて見つけた元気な苗がこれ。
昨年末には見かけなかった苗だが、今ある苗で一番大きく育っている。
ここは、スイスチャードの小さな芽が育ちつつある畝の一部。
下の写真の真ん中上の方に見える、最近掛けたビニールトンネルの中で育っているのだ。
ビニールトンネルを掛けたので、小さな苗が急に大きくなり始めたようだ。
ただ、この苗が大きく育つと、野菜が育つスペースがかなり減りそう。
そして、よく探してみると、他にも苗はあった。
ここは第1菜園の外側の駐車場。
ここでは大きく育つのは無理だろう。
なぜかアスパラを育てている土嚢袋の中にも小さな苗があった。
この苗も抜去される運命だ。

ところで、こちらは昨年6月頃2m近い高さになり花が咲き始めていたものの、オリーブの木に隠れるように育っていたビロードモウズイカ。
伸びた花穂がオリーブの木に押し曲げられてかわいそうだった。

高くまっすぐ伸びて、黄色い花を咲かせる様は、なかなか豪快で好きなのだが、昨年は大きくなる途中でオリーブの枝に邪魔をされてかわいそうだった。
今年も狭い第1菜園では育てれるのは1本だけ。
ただ、今年育てる1本は日当たりがいい場所で育ててあげたい。

で、菜園の真ん中のビニールトンネルの中で育っている1本を残すか、ポットに育った大きい方の苗をベストと思われる場所に移植すべきなのか、今ちょっと迷っている

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