2020年3月25日水曜日

チューリップの花が賑やかになってきた。この時期のセリ科の野菜たち。

この時期、花壇では急にチューリップの花が賑やかになってきたのだが、こちらは今咲いているチューリップのなかで私が一番気に入っている花。

こちらは少し変わった顔をしたチューリップ。
一方こちらは、昔から見なれているチューリップ。
色々なチューリップが咲き始めているのだが、なぜが私に似て背が低いものが多い。


さて、私はセリ科の野菜が好きなのだが、この時期は皆収穫できる時期になっているので、きょうはそんなセリ科の野菜たちの紹介だ。

まずこちらは葉と種を収穫し、花を楽しむことができるディル
ここ数年、非常にうまく育てることができている。
今は葉を必要な分だけ収穫して帰っている。
あと半月もすると、決して派手ではないがきれいな花が楽しませてくれ、その後種の収穫ができる予定だ。
香りがよい種も色々な料理に使えるので収穫が楽しみだ。

こちらは、数か月前ご近所さんに小さな苗をたくさんお裾分けしたら、最近我が家で育つものより立派な姿で頂いているフェンネル
こんなフェンネルは千切りにしてレモンと塩コショウなどで食べることが多い。
フェンネルは葉も収穫できるのだが、葉はおなじような形でもディルの方が好きだ。
で、フェンネルは茎元のみを収穫している。
そんなフェンネルは宿根野菜なので数年前から育っている株にも茎元が大きくなっているが、こちらは若干味が落ちる。
こちらは通年ものの株に育つ茎元。
1年物がうまく育たないときや、時期をずらしての収穫ができる。
もちろんご近所さんにお裾分けしたのと同じ時期(昨年の秋の種まき)に種まきして育っているフェンネルも小さいのだが、時々収穫して帰っている。
これらは柔らかくとても風味が強くておいしい。
我が家にも昨年秋に種を蒔いたフェンネルはたくさん育っている。
小さくても味は絶品だ。
ただ、なぜここまで育ちに差が付いたかは?だ。

今あるセリ科の野菜たちは皆種から育てているが、セロリは私にとっては育てるのが難易度が高い野菜。
それでも昨年から種から育てた苗を収穫できるようになった。
葉も食べれるようだが、我が家で食べるのは主に茎だ。
こちらは初夏に種を蒔いたもので、真夏に暑さで多くの苗が弱った。
ただ、夏を乗り切った苗はこの時期まで収穫できている。
売っているもののように茎は太くならないのだが、美味しく食べれている。

そして、この時期に一番目立ってきたのが、セロリとそっくりだが、茎ではなく葉を食べるイタリアンパセリ
こちらは地植えのイタリアンパセリ。
冬越ししたころはまだ小さな苗だったが、この時期グングン大きくなっている。
こちらは土嚢袋で育てているイタリアンパセリ。
プランターの中でもしっかり育っている。
仕事が終わって帰りしなに、家人がその日に使う分だけ持ち帰っている。
今日の夕食のパスタも、まだ収穫できているチーマディラーパやイタリアンパセリがたくさん入っていて美味しかった。

そして最後に紹介するセリ科の植物がニンジン
1月から収穫が続いていたニンジンもいよいよ最後の収穫時期だ。
今の時期は畝を片付けるついでに残り物を収穫しているといった感じ。
それでも食べれる大きさのものも十分残っているので、少しづつ収穫して帰っている。
ニンジンも数年前から種まきの時に足踏み法を取り入れてうまく育てれるようになった。

これら以外にもセリ科野菜としては、三つ葉も自然発生苗が菜園のあちこちに自生しているのだが、こちらは最近持ち帰っていない。
今日は種から育ててうまくいっている、5種類のセリ科野菜を紹介させていただいた。

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