2020年3月7日土曜日

今日明日は大分県の『湯平温泉』でまったり。

天気が良かったら、久住や由布岳を1泊でゆっくり登ろうと思っていたこの土日
残念ながらの天気予報だったので、大雨ではなさそうだが、山歩きは軽めに切り上げて、のんびり温泉三昧をすることにした。

由布岳を訪れたのはちょうど一年ぶり、去年は偶然スーパーボランティアとして知られているいる尾畠春夫と会えてゆっくりお話ができ、たくさんのエネルギーを頂いた。
今日由布岳を山歩きした時、途中の山道で去年見なかったベンチがあった。
この素朴な感じ、尾畠さんが設置されたのでは思われた。
今日は午後型雨になったが、由布岳はいつものように優しい。

さて、今日はひなびた温泉宿でお酒を飲みながらこのブログを書いている。
こちらは、湯布院の近くにある湯平温泉銀の湯
この街にはいくつかの公衆浴場があるのだが開いていたのはここだけ。
誰もいない風呂に入っているとその後数人来れれたが、すべて地元の方だった。
なかなかいい湯だ。

温泉宿は川を挟むように並んでいる。
この温泉は湯布院より歴史は古く、鎌倉時代からあったらしい。

街並みの中の石畳の道が趣深い。
通常なら、こんな道にも通行人がたくさん見られるのだろうが。
日が落ちてくると提灯の明かりがともってくるが、人影がほとんどない。

土産物などを売っている店では老夫婦が、人を雇わずやっているのが救いだと言われていた。
大分特産の手絞りカボスが美味しそうだ。
私どもにとっては、こんな状況での温泉はうれしいのだが、町の人に笑顔が戻る時期はいつ頃になるのだろうか?
お土産は美味しそうなシイタケ。

ところで、こんな夜長に自宅から離れていても自分の好きな音楽が聴けるのは嬉しい。
気持ち良いジャズが部屋に流れている。

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