その時は、これがフェンネルの茎元であることなど全く知らなかった。 |
そのあと、これがフェンネルであることを知り、さっそく種を取り寄せた。
フェンネルには葉を食べるタイプと茎元と葉の両方が食べれるタイプがあるとのこと。 やはり茎元の方に興味があったので種はそちらのタイプにした。 |
その後しばらく試行錯誤しながら育てていた。
種は春蒔きと秋蒔きが出来るが、キアゲハの幼虫被害は秋蒔きの方が少ない。
フェンネルの茎元は宿年株でも1年目の株でも収穫出来るが、宿年株の方は若干硬さが強かったり、土寄せできない所では色が緑色かかることも多い。
こちらは宿年株の茎元。 |
12月頃土寄せした茎元。 |
それでも、ヨーロッパやオセアニアで売っていたような大きさのものは収穫出来たことがない。
こちらは一昨年の年末タスマニアで自炊するときに買ったフェンネル。 大きさは巨大だったが、香りを味も家で食べるものの方が数段上だった。 |
そして、最近は種を自家採取するようになり、数年前にゲットしていた種が使わないまま残っているので、昨年秋は自家採取していた種を畝にたくさん蒔いた。
こちらは2年前ゲットしたまま使っていない種。 |
こちらは間引いた後の苗で、これらが大きく成長することを期待していた。 間引き菜が、大きな茎元と同様美味しく食べれることが分かったのは今季の収穫だ。 |
間引いた苗で大きめのものは、すぐ横のもう一つの畝に移植した。
11月の間引き菜はとても細かったので横切り、12月中旬からは縦切りして食べれるようになっていた。
こちらは12月中旬の間引き苗。 茎元が3㎝以上の大きさになり、輪切りではなく縦切りのスライスで食べるようになった。 |
順調に大きくなっていたみたいだったので、この時期にはこれまででも最高サイズの茎元が収穫できるようになるのではと期待していた。
ただその後の大雪がフェンネルの苗にも若干厳しかったみたい。
葉も黄変するものがたくさん出てきて、茎元も成長が止まったみたいだ。 |
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