2021年1月26日火曜日

リーフチコリー『パラロッサ』の収穫開始。この時期のイタリア野菜たち。

 リーフチコリー『パラロッサ(palla rossa)』は赤くなる葉が魅力的。

今日のような雨の日でも、赤い葉は輝いている。
今日はこんな『パラロッサ』の中で一番大きくなっているものを収穫した。

巻いている部分がpalla(玉)のようになっていたので収穫OKと判断した。
ただ、よく見ると玉の部分はまだ小さく、横から見ると緑色の部分が多い。

そして、裏から見るとほとんどが緑色で、チコリーというよりターツァイのようだ。


去年は『パラロッサ』をその赤い部分だけを生で食べた。
この時はイタリアの友人に食べ方を聞いた。
オリーブ油と軽く塩をかけて生で食べるのが一番と教えられたので、そのようにして食べたら確かに美味しかった。
甘いヤーコンと一緒にレモンをかけて食べてもよく合った。

今日収穫した『パラロッサ』は生で食べれそうなのは中心の一部だけのようなので、大部分は炒め料理などにしてもらおうと思っている。
そんな『パラロッサ』の苗のほとんどは、旺盛に茂ってしばらく前から収穫が続いているチコリー『プンタレッレ』の間に育っている。

これからは『プンタレッレ』と共に『パラロッサ』も収穫も増え、玉の部分が大きなものも収穫できるかもしれない。


我が家でのこの時期のイタリア野菜を見てみると、こちらは同じチコリーの仲間『スパドーナ』
今はホウレンソウのような大きさ、姿だが、3月頃にはかなり大きくなる。
もちろん味はチコリーそのもので、苦い。

こちらは『エンダイブ』

こちらは苦みがほとんどないので『ほろ苦レタス』とも呼ばれている。

こちらは、チコリーとは関係ないが、『カーボロネロ(黒キャベツ)』

こちらは『スイスチャード』
今は冬に11月頃種まきした種からも5~6㎝の大きさの苗が元気に育っている。

というようなことで、我が家のこの時期の食卓にはそれぞれが個性があるイタリア野菜が溢れていて、食べても美味しいし眺めても楽しい。

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