2021年1月25日月曜日

春ジャガ(デストロイヤー)の植え付け第1陣。この時期に種芋を植える場合の不織布はトンネル形式で掛け、マルチは敷く方式で。

ここのところの1週間で、春のデストロイヤーの植え付け第1陣が終わった。
植え付けたのは4畝。
どの畝も100円ショップの不織布のサイズに合わせているので小さい。
こちらは第1菜園の2畝。

そしてこちらは第2菜園の2畝。


この時期に種芋を植える場合の最大の問題は霜被害だ。
下の写真くらいの被害なら、最終的な収穫には特に問題ない。

しかし、こんな感じになると深刻だ。
こちらは5年前の霜被害。

で、2~3年前は、この時期に種芋を植える場合、まず畝を準備してマルチをかけ、そこに不織布をべた掛けしていた。
ただ、1月の終わりから2月の初めに植えた畝では3月の上旬には不織布を突き上げるほどに苗が成長するので、Uピンの位置をずらせて不織布に余裕も持たせた。
この操作が面倒なので、昨年この時期に植えた種芋にはトンネル形式で不織布を掛けた。
基本的には霜被害に逢うこともなくこの方法でうまくいったのだが、この時にマルチを敷いた畝と敷かない畝を作ってみたのだが、マルチを敷いてなかった畝では雑草が凄く、それなの被害が出た。

そこで、この時期に種芋を植える今年のデストロイヤーは、不織布はトンネル方式で、マルチは敷くことにした。
石灰は有機石灰を撒いている。
この時期に植える種芋は去年夏前に収穫し日陰て保存していたもので皆芽が出ている。
これらの芋はうねに浅めに植えている。

トンネルの高さも低めだ。

白菜などを育てるときと違って脇の鉄パイプは地面と隙間があっても気にしない。
霜被害されなければいいと思っているのだ。

2月中旬に種芋を植える予定のデストロイヤーの第2陣の畝には、有機石灰を蒔いた。
そんな畝にマルチを敷いて種芋を植えるのを待つだけの状態だ。
ここには種芋を植えた後、不織布をべた掛けする予定だ。


3月の第3陣の種芋を植える予定の畝には苦土石灰を蒔いた。
蒔いた苦土石灰は粒状のものだ。
ここには、種芋を植える前にはマルチは掛けるが不織布は使わない予定だ。

2月に植え付ける種芋は、去年夏前に収穫して野菜庫で保管していたのでまだ芽が出ていないが、今は外に出したので、植え付け時には芽が出てくるだろうと思っている。

3月に植え付ける種芋
この冬の時期収穫した芋の一部を使う予定だ。


というようなことで、種芋を植える時期によって育て方を変える予定の春ジャガ(デストロイヤー)、第1陣は不織布トンネル方式でおこなった。

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