2021年3月24日水曜日

米ぬかをベースにしたEM1ボカシとEM1納豆ボカシと納豆ボカシを比較してみよう。育苗用の不織布トンネルでは発酵するときの熱を利用しよう。

こちらは仕事場近くのの木。

今、まさに満開だ。
花の咲きっぷりからは、どうやらこの木も大人の仲間入りをした感じだ。

この木は毎年眺めているのだが、少しづつだが間違いなく大きくなっている。
こちらは9年前の若木で、一気に枝を伸ばし長さは今とそれほど変わっていない。
ただ、この頃は幹や枝はまだ細く、花のボリュームも少なかった。

これからも、まだまだ大きくなっていくと思われるので、その成長ぶりを見ていくのが楽しみだ。


さて、こちらのポリバケツに入っているのは以前近くのおじいさんに教わって作っていた米ぬかベースでのEMIボカシ肥料

この時使ったのは米ぬか 7kg、油カス 1.5kg、魚カス 1.5kg、EM1 40ml、糖蜜 40ml、水2L。
空気が触れないようにビニール袋を上に敷き詰め、数か月置いて使用していた。
立派なボカシ肥料が出来ていたが、魚カスなどの材料が入りにくいこともあり、このボカシ肥料作りはしばらくとん挫していた。
ところが、私が最近よく見ているyou tube『ひろちゃん農園』で先日米ぬかをベースにしたシンプルな納豆ボカシの作り方が紹介されていた。
そこで私としては、同じように米ぬかをベースにしてシンプルに、納豆ボカシ、EMIボカシ、そして納豆とEMI両方を用いたボカシを作ってみた。

こちらはどんぶりの中に納豆とEM1とお湯を入れ掻き混ぜたところ。
この中には色々な菌が入っているはずだ。
丁度、今回ボカシ肥料を作るくらいの米ぬかは残っていた。

こちらは、米ぬかに先ほどのどんぶりの内容を入れたところ。
まずそれらも手で混ぜていき、さらに少しづつお湯を加えながら掻き混ぜていった。
ここに見えるような小さな団子のような塊が無くなったら完成。

手で握ったら崩れないくらいのボールが出来る状態になったものを、ビニール袋に詰め込んでいった。
作った量は少ないのでm小さなビニール袋にきれいに入った。
こちらは、最初に作ったEM1+納豆ボカシに挑戦のビニール袋
全く同じように、EM1ボカシや『ひろちゃん農園』で紹介された納豆ボカシを作るためのビニール袋を作った。

ところで、今の時期トマトのポット苗は温室や以前確保したパオパオトンネルで元気に育っている

もうすぐ、ここは温室から移動させる苗で満員御礼だ。

ただ、チーマディラーパのポット苗や、この時期から準備したいウリ科のポット苗を置く場所がなかった


そこで、先日用意したツクネ芋の畝を一時拝借して不織布トンネルを設置、その中に色々なポット苗や、種まきしたポットを置くことにした。

ここで力を借りるのが、先ほど作ったボカシ肥料作成用のビニール袋。

これら3個のビニール袋の中では、それぞれ発酵が始まり熱を持つはずだ。
これらをトンネルの中に置くことで、中は立派な温室代わりになると思っている。
手前から白いビニール袋にEM1,EM1+納豆、納豆によるボカシ肥料材料が入っている。
週2回くらい袋をひっくり返すと、1か月くらいでボカシ肥料が出来るのではないだろうか?

このトンネルの中には近いうちにウリ科の種を蒔いたポットを設置するつもりだが、芽出しが揃う頃まで、ビニール袋の発酵熱が保温を手伝うだろうと思っている。
ちなみに、3種類作ってみたビニール袋のボカシ肥料の方は、週に数回袋をひっくり返すときに、それぞれの袋での発酵の仕方(熱の発生具合)、最終的な肥料の出来などを観察していくつもりだ。

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