以前から興味があった糸島市の山のすそ野にある土地に新たな菜園作りのための新天地を手に入れたのだ。
ここで畑仕事を始めるに当たってまず用意したのは下に鍬などを収納できるベンチ。 コストコで買ってきたものを、オババん家の大将に組み立ててもらった。 |
購入した土地の大部分は雑草や雑木や笹竹に覆われ、イノシシが掘ったと思われる穴もたくさんあった。
が、その土地の大部分は以前所有していた方が段々畑として使っていたようで、かなりの可能性を秘めているように思っている。
今月はこの場所を少しづつ雑草や笹竹を片付け、少しだけ畝も作って種まきもしてみた。
ここは以前段々畑の一番下の段として使われていた場所だろう。 |
まずここに秋の葉野菜のための畝をつころうとしたが、ここは排水状態が悪く断念。 ただ、土そのものはかなりいい状態。 |
こんな場所を片付けながら少しづつ畝を作っている。 |
こちらは葉野菜の種を蒔いた二の段からアーティチョークを育てる三の段を見ているところ。 |
一番上の段(五の段)には、栗の木や桜など大きな木が茂っている。
下枝はかなり切って若干日当たりを良くしておいた。 この木陰は将来椎茸を育てる場所にしたいと思っている。 |
この新天地には栗や柿やビワなどの実がなる木だけでなく、以前所有されていた方が、紅葉や桜など色々な木を植えているので、そんな木も出来るだけ生かしたいと思っている。
ただ、敷地内にある茂り過ぎた笹竹はちょっと厄介者。
この時期の笹竹は時間があるときに少しづつ根元から切って、そこ刷毛で除草剤(ラウンドアップ)を塗っている。
この辺までは私の力で切り開けそうだが、新天地周囲の石や土砂が流れ込む場所は業者の方にしっかりした側溝を作ってもらい、水や土石の管理をしてもらう予定だ。
除草剤を広く撒くやり方は極力したくない。 冬の時期なら全ての笹竹を1mくらいの高さに切り揃えるのも一法のようだ。 |
当然そんな工事には重機の力も借りることになる。 邪魔な大木も切り倒す予定だ。 |
さて、これまでメインの野菜作りの場であった第2菜園は手放すことを決めたので、どうしても今ある野菜の収穫以外には足が向かなかった。
こんな雑草にめげず頑張ってくれた野菜は、キュウリ、ナス、そしてモロヘイヤだった。
ナスの方は、つい先日まで大収穫だったが、ここに来て収穫量は減った。
それでも今日収穫したナスには、これまででも最高の大きさのものが含まれていた。
この時期は畝に地這えで育てたキュウリがしっかり収穫出来ている。 |
ここで育てているのは緑と白の短寸キュウリ。 |
種から育てたナスが大量に収穫出来たのは嬉しかった。 |
四角豆は初収穫は出来たが本格的収穫は9月に入ってからだろう。
収穫が終わったカボチャやズッキーニは今年もいい種が採れた。
アーティチョークは枯れた株元からは新芽が出てきている。
小さな芽は先日新天地三の段に移植し、収穫した種もさっそく同じ畝に蒔いておいた。
ツクネ芋の苗は順調に育っているようで、これからの台風被害が出なければ、とても大きな芋が収穫出来そうだ。
今年4年目の宇宙芋はなぜか出来ているムカゴがまだ小さいが、今後の成長を期待しよう。
端境期の葉野菜の中では、エンツァイ(空芯菜)とモロヘイヤがそれなりの収穫ができ、助かる葉野菜だった。
デストロイヤーの種芋は新天地四の段の木陰で日当たりの悪い場所に2週間前に植え付けた。
端境期の葉野菜の中では、エンツァイ(空芯菜)とモロヘイヤがそれなりの収穫ができ、助かる葉野菜だった。
デストロイヤーの種芋は新天地四の段の木陰で日当たりの悪い場所に2週間前に植え付けた。
ウコンの苗では花が綺麗に咲き始め、若いウコンも少しづつ収穫している。
ショウガは少し多めに育てていたので、8月に新ショウガを数株収穫した。
もちろん収穫最盛期は10月の終わりから11月だ。 |
2袋収穫すると、料理2回分はある。
9月、10月もこの感じで短寸ゴボウを収穫予定。 11月からはビニール袋栽培の長いゴボウを収穫するつもりだ。 |
果樹園には、この暑さのためほとんど寄っていない。
富裕柿は来月から収穫できるだろうし、ミカン類も先月チェックしたときは問題なかったので大丈夫だと思っている。
一方、新天地には栗の木が2本あり多くの実を付けている。
少し小さい感じだが、来月後半には収穫できるだろう。 |
富有柿かどうかは分からないが収穫の時が楽しみだ。 果樹園の方にある2本の柿の木にも実が成ってたので今年は収穫量が多くなりそうだ。 |
イチジクは順調で、この時期は、毎日こんな感じで大量収穫、甘くてとても満足だ。
まだまだ暑い日が続きそうだが、9月からはさっそく近づいてきそうな台風11号が怖い。
自然災害にも注意しながら、残暑にめげず、まだまだ元気な夏野菜の収穫と秋冬野菜の準備を進めたいと思っている。