2022年11月30日水曜日

2022年11月の菜園&果樹園。

 今月の菜園のトピックは、何といってもかわいいユンボ(クボタu10)を手に入れたこと。

運転も楽しいが、乗っているだけでも嬉しくなる。
これから、長い間私と一緒に新天地で働くことになるはずだ。

イノシシ被害に逢った新天地では、今月は新たなイノシシ予防ネットなどを張り、その後の被害が今のところ全くなくなっているのは嬉しい限りだ。

こちらは追加した予防ネット。
また、イノシシが入りそうな足場にはノリ網を置いて歩きにくくしている。

さて、11月の菜園は収穫の秋
色々な野菜が収穫適期を迎え、嬉しい限りだ。
まず、秋冬の葉野菜がほとんど揃った。
ロメインレタスはバラ蒔きした畝からは間引き収穫を、防虫ネットのある畝に移植した苗からは外側からの葉を収穫し文句なしの状況。
チコリーではスパドーナの育ちが順調で、こちらも外側の葉から順に収穫している。
今年育て始めて4年目のエンダイブも順調だ。
日本では『ほろ苦レタス』と呼ばれ、若い葉は生で食べれる。
先月から収穫が順調だったルッコラは第2陣の収穫が始まった。

ホウレンソウもようやく収穫が始まった。
ターツァイシュンギクも食べる分には十分な量が収穫出来ている。


白菜ブロッコリーもうすぐ収穫出来そうになっている。

根菜類ではサツマイモの収穫が終わり、里芋ヤーコンの収穫が順調に進んでいる。
こちらは土嚢袋から取り出したサツマイモ。
蔓芋専用に育てたつもりの『スイオウ』の白っぽい芋も、問題なく食べることが出来た。
大きさ的にはこの写真の1㎏が最大だった。

こちらは収穫が始まったばかりのヤーコン
今年も豊作間違いなしだ。

里芋は、今年は豊作とは言い難いが問題のない収穫が続いている。

昨年大豊作だったツクネ芋は昨年には劣るが例年通りの収穫は出来ている。

宇宙芋は本格的な収穫はまだだが、大きな芋を確認は出来ている。
全体的な成りは昨年より劣るが、来月収穫時の重さや大きさ記録は楽しみだ

ビニール袋栽培のゴボウも収穫を始めた。
ダストボックスや波板栽培がダメだった今年も、ビニール袋栽培は順調。

大根は新天地で、まずまずの収穫が始まっている。

聖護院大根は、これまででも最大級のものが収穫出来た。

ニンジンの収穫は始まったところだ。
ショウガは9割方の収穫は終わったが、まずまずの出来だった。
台所の片隅には色々な芋類と一緒にショウガも置いている。

芽が出たばかりのエンドウ豆の3種は新天地と第1菜園の二つの畝で同じポット苗から全く同じように育てている。
こちらは新天地の畝。
今年はどちらの畝にも防寒防風用の不織布を掛けずに育ててみている。

フェンネルは種蒔き後の芽出しがうまくいかず宿年株のみがうまくいか。
ディルも種まきが遅れ、まだ小さな芽が出たばかりで12月末に収穫が出来始める状態だ。

アーティチョークは、新天地に移植した株の一部がイノシシ被害で弱ったが、今後の頑張りを期待している。
第二菜園に残している株は大きいものばかり。
来月中旬には新天地三の段に移植するつもりだ。

果樹園では温州みかんの収穫が8割方終わり、晩白柚や八朔、伊予柑も少しづつ収穫を始めている。
今月中旬の温州ミカンの収穫風景。

伊予柑も今年は豊作のようだ。
通常12月の終わりか1月に入っての収穫をする晩白柚は大豊作で木が疲れそうなので早めに収穫を始めている。
伊予柑や八朔、晩白柚は豊作なので、12月はその収穫でかなり忙しくなりそうだ。

去年同様今年もこの時期までイチジクは収穫出来た。

先月収穫し塩漬けにしたオリーブは少しづつ食べている。
収穫した量は少なかったが上等の出来で現在は1/3くらいの量になった。
心配なのは、先月買ってきたブドウの苗木2本のうち『シャインマスカット』の葉が全て落ち、枯れたようになっていること。
写真右の『巨峰』はとても元気そうなのだが。。
先日新天地に植え場所は確保したので、一応12月中に2本を植えようと思っている。
期待していた『シャインマスカット』の苗木が枯れると残念無念だ。

2022年11月29日火曜日

今日は雨が降ったり止んだりで、明日からは寒くなるらしい。寒さで傷む前にツクネ芋の収穫を急ごう。

  * 福岡ミミズ日記は引っ越ししました。           

       https://danji.blog/


こちらは昨日収穫したツクネ芋

今年のツクネ芋は巨大なものは無いが、食べるのに手頃な大きさのものが多く満足だ。
また、小さな種芋を第二菜園の多くの土嚢袋に試しに植え付けたものからは、大きな芋は出来なかったが、大量の種芋が収穫出来ている。

土嚢袋栽培により、今年はこんな感じの種芋サイズの収穫がとても多くなっている。

そんな種芋にする芋はこんな感じで乾かした後、新聞紙で包んで米袋に入れている。

以前は冬の期間の保存に失敗して十分な種芋を残せなかったことが多かったが、最近は新聞紙で包んで米袋に入れた後冷蔵庫の上で保存することにより、安定した種芋が確保出来るようになった

一方、里芋の親芋の保存は、今も半数はツクネ芋と同じ方法、そして半数は土の中深くに埋める方法を取っている。
我が家では里芋は親芋を翌年の種芋として使っている。
植え付けるときは、頭部分をカットしての逆さ植えだ。

で、今日は雨天気で畑仕事が出来なかったので、乾いたツクネ芋や里芋の親芋を種芋用にいっぱい米袋に保存した。
今日は、種芋になる新聞紙に包んだ里芋やツクネ芋はそれぞれの米袋に収まっている。
1月くらいになったら、これらの米袋は冷蔵庫の上に移動予定だ。

今日の雨の後には真冬のような寒さがやってくるとのこと。
極寒の時期になるとツクネ芋は腐ってしまうので、天気のいい日には収穫を急ぐことにしよう

2022年11月28日月曜日

葉野菜が皆元気なこの時期、ルッコラの第2陣が元気に育ってきた。サクランボの苗木を植え直し。

 9月から収穫を始めた、ルッコラ第1陣の苗はこの時期に硬くなり始め炒め料理などに使ってもらっている。

で食べるルッコラは最高なのだが、第2陣の苗がそんないい感じで育ってきた。

新天地二の段で大きく育って、生で食べれる状態だ。
第1菜園の防虫ネットを掛けた畝では、ターツァイロメインレタスが大きく育っている。
こちらの苗は、一苗ごとに収穫。
ターツァイは炒め物にすることが多い。

ロメインレタスは、種蒔きした畝で間引き菜を収穫している。
だが、そこの苗を移植したこの畝では5倍くらいの大きさに育っている。
こちらの苗では外側の方の葉を順次収穫し、生食が最高だ。


また、新天地の三の段に移植したアーティチョークは一時期、イノシシの掘り返されて弱った株もあったが、この時期になって皆元気になってきた。

一番右の4列目は、今は雑草予防シートで覆っている。
そろそろ4列目に、第2菜園に残っている大きな株を移植始めようと思っている。
第2菜園では、こんなに大きくなった7株が移植の時を待っている。

ところで、今月初め四の段の上の斜面に植え付けていたサクランボの苗木
土が流れたようになって弱っていたので、1m程下の平地に植え直した。
球根や野菜ならまだしも、木を斜面に植え付けるという発想が間違っていたようだ。
ここならしっかり生着してくれるだろう。

2022年11月27日日曜日

今日はユンボで下り坂を初めて降り、一の段の笹竹の株の掘り起こしや小さな柿の切り株の掘り起こしをやってみた。

 先日霧島に行ったとき、多くの山茶花を目にして、特に白い山茶花は新天地にもあるといいなと思ったが、これまで見つけたのはピンク色の数本のみだった。

今日注意して探してみると、たくさんの木がある四の段南に低い枝に白い花が咲いているのを見つけた。

高さ数十センチの小さな枝に数輪の花が咲いていた。
木の根元を見てみると、地面すれすれの高さでやや太めの幹1本と横に出た2本が切られていた。
花を付けていたのは横から出た枝の先。
幹を切られなかったら、もっと立派な花がたくさん咲いていたのかもしれない。
もしかして、この幹を切ったのは私だろうか?
別の場所には、昔ながらのピンクの山茶花が元気に咲いていた。


さて、ユンボは手に入れたものの、先日の初回の運転で自信が付くとは言い難く、事故を起こさないためにもしばらくは家人が周りで見てくれる時のみ動かすことにした。

とにかく少しでも長い時間運転して慣れていくことが一番なのだが、家人についてもらえる今日は貴重なユンボ作業が出来る日だ。

まずは、前回二の段南に上がるため、ベンチを置いている一の段南との間に作ったスロープを下ることにした。

アームやバケットを使いながら、問題なく降りることが出来た。
もちろん、家人の誘導の下ではあるが。。

下り坂をユンボで降りるのは初めての経験。
慣れた方には簡単なことだろうが、初心者にとってはうまくいくと嬉しいものだ。

そして、今日の仕事場となる一の段の奥の方にユンボを移動させた。


まず、近いうちにブドウの苗木を植えたい場所にある、小さな柿の木の切り株を掘り起こすことにした。

以前、鍬で掘り起こそうと思ってトライしたが出来なかった切り株だ。
小さなユンボだが、いとも簡単に引き抜くことが出来た。

切り株の根は浅かったが、竹の根茎が絡まっていたので鍬で掘り起こせなかったみたいだ。

で、こちらが今日ユンボで掘り起こしを終えた場所。
一の段の奥半分を掘り起こした形だ。
一番奥に柿の木と、第2菜園から移植した小さな山椒の苗木がある。
今日掘り起こした場所がブドウの苗木を植えて、ぶどう棚を作る予定地だ。
柿の実の手前には、先日移植した2本のブルーベリーの苗木がある。
山椒の苗木もブルーベリーの苗木もしっかり根付いているようでひと安心だ。

ブドウの苗木2本を植えるのは簡単に出来そうだが、ぶどう棚を作るのが大変そうだ。
まずは植え場所と棚作りについてもう少し勉強しておこう。