2022年12月7日水曜日

ショウガの最終収穫は移植したショウガ。この1年のショウガ栽培を振り返ってみよう。

今年のショウガは先月までにほとんど収穫は終わっていたが、今日は最後に残していた株を掘り起こし。
昨年の様によくできたとは言えなかったが、食べる分には不自由しなかったのでまずまずだと思っている。

そこで、この1年のショウガ栽培を振り返ってみよう。

昨年はショウガはよくでき、今年の種ショウガ用に冬越しさせたいものがあった。

4月初めに発泡スチロールを開けて、ショウガの保存状態を確認。
これまでで最高の状態で保存出来ていて嬉しかった。

また、嬉しいことに昨年種ショウガを分けてくださった野菜友達のおばあちゃんが、今年も立派な種ショウガを持ってきてくださった。
まだ芽は出ていなかったが、私が保存した種ショウガより更に太くて艶やかだった。

ということで、今年は十分量の種ショウガが準備できたのだが、こんな種ショウガを植え付ける第1菜園の畝が昨年のようには準備できなかった
仕方なく、トマトを植えている畝の両脇にショウガを植えていった。
種ショウガを第1菜園の畝に植え付けたのは4月12日だ。
こちらは私が保存した種ショウガを植えているところ。
どちらの種ショウガも10cmくらいの塊を植えていった。
種ショウガを植えた後は、昨年うまくいった時と同じように不織布を2枚掛けにした。
真中にトマトの苗はあるが、ショウガ栽培はトマトの畝の脇でも大丈夫だと思っていた。
その2日後に、残った種ショウガを第2菜園で土嚢袋に植え付けた。
残った種ショウガで12個の土嚢袋栽培も始まった。
種ショウガを植え付けた後はやはり不織布を2重に掛けておいた。
そして5月初め、両方の栽培場所共に芽を出し始めた。
不織布を外すと、土嚢袋の中は雑草だらけ。
こんな雑草を抜いてショウガの芽出しの有無を確認してみたら、ちゃんと芽が出ていた。

5月下旬には、ほとんどの植え場所から芽が出て、芽出し率はほぼ100%だった。
ところが、6月中旬トマトの収穫が始まった頃、第1菜園の畝では予想以上にトマトの苗が茂ったため、ショウガの苗は完全に日陰でかわいそうだった。
この写真では2か所ショウガの芽が出ているのだが、トマトの苗の陰で見えない状態。
それで試しに2株だけ掘り起こして日当たりのいい別の畝に移植したのだが、これは失敗。
出ていた芽は数週間で枯れてしまった。

そして、初収穫は7月中旬で土嚢袋の雑草を抜いていて一緒に抜けてしまったこちらのショウガ。
まだ小さなものだったが、暑い時期焼きナスなどに擦り掛けて美味しかった。
土嚢袋は安物を買っていたのが失敗で、この頃から雑草抜きをするとショウガが一種に抜けることがあるだけでなく、袋の方もビリビリ破れるので、雑草抜きもやめてそのまま放置した。
その後、大収穫とは言えないがどちらの場所からも、それなりの収穫が出来た。
安物土嚢袋のビリビリ状態には閉口したが、土嚢袋ショウガの出来には満足だった。
そして、先月にはほとんどのショウガの収穫を終えていた。
台所には種ショウガと新ショウガが半々くらいに残っている。
種ショウガは魚の煮物などに使い、新ショウガはすりおろし。
どうやら、もう数か月は持ちそうな感じなので嬉しい。


そして、今日はショウガの最終収穫。
出ていた芽が枯れていた移植したショウガは後日少し芽が出ていたた。
今は芽は無くなっていたが、その場所と土を外してみた。
土の下に僅かに見えているのは新ショウガ。
期待して掘り起こしてみたのだが、出来ていた新ショウガはミニマム
新ショウガの出来が悪くても、親ショウガがそのままの大きさで収穫出来るのは、芋類などにはないことでありがたい。
左に見える種ショウガは植えた時と変わらない。
右にその1/10くらいの大きさの新ショウガが申し訳程度に採れた。
もう1か所の移植した場所でも、同様だった。

今年の反省から来年のショウガ栽培は、専用の畝を準備して行おう。
そして、どんな状態でも芽が出た後の移植はしないようにしよう

0 件のコメント:

コメントを投稿