2023年2月28日火曜日

2023年2月の菜園&果樹園。

 2月の菜園では、昨年末に手に入れたマイクロユンボ『クボタU10』が少しづつ活躍を始めた。

私の鍬の力では絶対対処が出来ない大きな木の根っこもいくつか


もちろん、新天地の一番の厄介者『笹竹の根茎』もたくさん掘り起こした。

こんなユンボの力を借りて、新天地の段々畑には少しづつ新しい畝が出来始めている。

これから多くの苗をこんな畝に植えることになるが、まず2月のうちに植えたのは四の段北ヤーコン

全体が暗い藪状態だった場所の掘り起こしに成功し畝が出来たのは嬉しかった。
続いて、四の段に昨日温室の中で育った小さなロマネスコの苗を移植した。
奥は、1月に種芋を植えたデストロイヤーの畝。
今月の新天地はイノシシ被害は出ないまま経過した。
このままうまくいくといいのだが。。

新天地での新しい話題としては、椎茸のホダ木から収穫が始まったこと。
こちらは先日の初収穫の椎茸で、直径10cmを超えていた。

次の椎茸もすぐ収穫出来そうだ。

枯れた銀杏の木にはキクラゲらしきキノコも見つかった。
キクラゲの仲間には毒を持ったキノコはないらしいので、後日食べてみることにしている。

新天地に今たくさん咲いている花は椿


水仙も次々に咲き始めた。

そして、たくさんある桜の木のトップを切って、サクランボの小さな苗木が満開になった。

野菜の方は、端境期なのだが色々な花芽野菜が収穫出来ている。
花芽野菜の中で最高に美味しいと思っているのがチーマディラーパ

果樹園では、まだ収穫が終わっていない甘夏以外のミカン類の剪定が終わった
こちらは今季大収穫だった晩白柚の剪定が終わったところ。
梅の木には、メジロがたくさん遊びに来てくれていた。

ただし、仕事場の窓辺に吊るした晩白柚のメジロ君の家には遊びに来てくれなかったのは残念だった。


いよいよ3月になると、夏野菜のための種まきや苗作りが本格的に始まるはずで楽しみだ。

2023年2月27日月曜日

トウモロコシの種まき。ロマネスコの小さなな温室苗を昨日作った畝に移植。

今日は晴天で、昼間は気温も上がり新天地では河津桜が今にも咲き始めそうだった。

まだ小さな木だが、2本ある木が満開になるのが楽しみだ。

さて、トウモロコシは今年もアワノメイガ被害を減らすため去年と同じ早い時期に種まきだ。
ただし、今年使う種は去年使った種の残りもので、35粒のみ

10列使えるセルトレイが7列で終わってしまったのがちょっと残念。

種まきしたセルトレイを置いた場所は、簡易温室になっているビニールトンネルの中

ここは、雨が降り込まないので水の管理には注意が必要だ。

このビニールトンネルの中には、3個の箱がありその底には温熱マットを敷いてその上に種トマトやナスやロマネスコの種を蒔いていた。
苗は順調に育ち狭苦しくなっていたので、一部をポットに移植して不織布トンネルの下に移動させていた。

そんなトンネルの中で順調だったのはロマネスコのみ
トマトやナスの小さな苗はほとんど枯れていた。
枯れた理由が温度なのか水不足だったのかは定かでない。

とにかく、ロマネスコだけは不織布トンネルのある場所で育つ確信が持てたので、昨日準備できた新天地四の段の畝の一角にそんなポット苗を第1陣として移植した。

手前に見える小さな畝が今日のロマネスコの移植場所だ。

まずは持ってきたポットを配置してみたが畝のサイズに丁度いいみたいだ。

ロマネスコなどのアブラナ科の野菜は、3月の後半以降不織布は要らなくなるが、その後防虫ネットが要るようになる。
そこでまずポット苗を植えた後防虫ネットを掛けた。

この防虫ネットはロマネスコが収穫できるまで置いておくつもりだ。
このネットの内側にはアブラムシの予防になるカマキリの卵胞付きだ。

そして、その上から防寒用の不織布を掛けた。

この不織布は3月終わりに外す予定だ。

この四の段には、デストロイヤーをたくさん育てる予定だったが、今季は種芋が少なく今日作ったロマネスコの畝の奥に見えている畝のみに育てている。

今日はロマネスコの苗を植えたが、この段にはあと3列畝が出来ているので、これから色々な野菜を育てたいと思っている。

2023年2月26日日曜日

枯れた銀杏の木からキクラゲと思われるキノコ。新天地の四の段に新たな畝を確保。四の段南も少しユンボで開墾。

 今日新天地で仕事をしていると、枯れた銀杏の木にキクラゲと思われるキノコの姿があった。

間違いなくキクラゲだと思うのだが、食べるかどうかはもう少し調べてからにしよう。

一方、椎茸のホダ木からは先日初収穫したが、次々に育っているので数日後には次の収穫が出来そうだ。


さて、ここは新天地四の段で、昨年秋はデストロイヤーの種芋を3列植えたのだが、イノシシ被害でほとんど収穫出来ず。
今季もデストロイヤー用に3畝を確保したかったが種芋が少なく1畝で育てる形になった。
で、他の畝はまだ使っていないし、手前には新しく畝が作れるスペースが残っていた。
手前のスペースは蔦の根や笹竹の根茎を外せば十分畝に出来そうだ。
その場所をまずはユンボで掘り起こし、そこを『こまめ』で耕耘して以前の畝に連続した畝を立てた
こちらは五の段から見下ろした四の段。
丁度新たに作った畝の場所のみ写真と採った時間帯は日陰になっていた。
それでも、まずまずの日当たはありそうな場所なので、いい野菜が育てれそうだ。

で、昨日は四の段の回廊に置いていたユンボは、まず回廊付近の笹竹の根っこを掘り起こし。

その後、四の段で畝作りに貢献した後、四の段南でも、少し切り株の根っこ掘りや笹竹の根茎掘りに貢献し、きょうはそこに鎮座している。

四の段南から四の段の方を見ている。
写真上に四の段北に続く回廊とイノシシ予防のトタンが見えている。

そんな大活躍のユンボの今日の一番の仕事は、この大きな雑木の根っこ掘りだった。

腕が未熟で、まだ十分に使いこなせてはいないが、それでもユンボの力は凄い。

2023年2月25日土曜日

新天地ではサクランボの花が満開。今日もユンボで少し竹の根茎掘り起こし。

 先日咲き始めたサクランボの花が満開状態になった。


今日もユンボで少し竹の根茎を掘り起こし、これまで二の段に置いていたユンボを新しいルートで四の段の回廊まで上げた

ユンボは二の段から三の段の傾斜部分をそのまま突っ切って上げていった
最終的に四の段と四の段北を繋ぐ回廊に持ち上げた。
その間、途中にあった竹の根茎や木の切り株を掘り起こした。
で、二の段から二の段北の方を眺めるとこんな感じで狭く長い平坦部分が出来た
今はトウ立ち菜などを収穫している二の段は少し斜面側に畝を広げることが出来そうだ。
そんな畝には春からトマトやナス、ピーマンなどを育てるつもりだ。
奥の二の段北にはカボチャやズッキーニを育てる予定だ。


今日の作業で、アーティチョークを育てている三の段も、奥の方に少し新たな畝を作れるスペースが出来た


春からは、色々な野菜を育てる畝が必要になるので、今日もユンボの力を借りながら少しでもそんなスペースが出来たのが嬉しい。

これからもユンボとミニ耕うん機『こまめ』には大いに活躍してもらい、野菜を育てるスペースを増やしたい。

2023年2月24日金曜日

果樹の剪定:今日は晩白柚と伊予柑の木。

 この時期我が家の果樹でまだ実を付けているのは甘夏のみ。

カラス被害予防の釣り糸の効果はしっかりあるようで、今のところ全く被害に逢っていない。
この感じなら収穫は実がしっかり甘くなる4月まで待ってもよさそうだ。
ただ、実の色も大きさもいつでも収穫出来そうに見えたので試しに1個収穫して帰った。
酸っぱさはまだしっかりあるが十分美味しかった。
取り置いていた他のミカン類が枯渇してきたので、食べる分だけ収穫してもよさそうだ。

さて、今年のミカン類は強剪定が必要なものはなさそうなので、これまで、温州ミカン、ポンカン、八朔、レモンと軽めの剪定をやっている。

で、今日は晩白柚と伊予柑の剪定をした。
こちらは、今年大豊作だった晩白柚の木を剪定した枝葉。
晩白柚は背が高くなる枝中心に剪定した。
晩白柚はもう1本あるが、この木と同じように剪定しておいた。
枝葉の状態はとてもいいので、来季も今期のような大豊作を期待したい。


こちらは伊予柑の剪定した枝葉
伊予柑では内側の日当たりが悪い枝や、低い枝中心に剪定した。
伊予柑の内側の太い枝には小枝がビッシリ。
こんな枝はほとんど切り落とした。
また、今季の伊予柑では地面に近いところに成った実をハクビシンやアナグマにすべて食べられたので、地面に近いところにある枝も落とした。
さらに、枝の一部には梅の木の枝が覆いかぶさっていたのでそんな梅の枝も切り落とした。
落とした枝には花がいっぱいで、5月終わりにはいい梅が成りそうだったが、仕方なく切り落とし。

というような今日の剪定で、ミカン類の剪定はほぼ終わったが、甘夏だけは収穫が終えていない
ただ、剪定が遅れている柿の木や梅の木の剪定は近いうちに終えたいと思っている。

2023年2月23日木曜日

椎茸を初収穫。昨日大量に出たビワの小枝などを焼却処理。二の段上の斜面にある笹竹の根茎を可及的にユンボで除去。

 こちらは新天地で初収穫の椎茸

直径10cm以上、肉厚で立派な椎茸だ。
この椎茸は1ヶ月ほど前に4本のホダ木を購入して五の段に設置したものからの収穫。
このホダ木は昨年の2月に菌を打ち込んだとのことだった。
購入した時にすでに小さな椎茸が見えていた。
収穫はこの秋からと思っていたので、予想よりかなり早い収穫になった。
10日ほど前に見た時は5cm強だったので、成長は早い。
4本のホダ木には次々に小さな椎茸が出来ているので、時々収穫は続けれそうだ。

さて今日は、風が全くなかったので昨日大量に出たビワの小枝などを焼却処理した。

そして、二の段上の斜面にある笹竹の根茎を可及的に除去した。

こんな感じでユンボを二の段に置きながら斜面の手前側のみ笹竹の根茎を掘り起こした。

で、二の段の上の斜面はこんな感じになった。



一の段から二の段、三の段を見上げる景色もすっきりしたものになってきた。

一の段のスモモの老木には薪として使おうと思っている多くの枝を立て掛けている。

段々畑の開墾は今は二の段周囲。
この辺りにはユンボで開拓したい場所はまだまだ残っているのだが、あとはボチボチやっていくことにしよう。

そして近いうちにユンボを五の段に移動させて、地面の下に茂っている蔦の根茎を掘り起こそうと思っている。