2024年7月31日水曜日

どうやら今年はアーティチョークの種採りは出来ないみたい。

今年花を付けたアーティチョークはほとんど花ガラも茎も枯れてしまっているが、これまで花を付けなかった小さな花が数輪季節外れに咲いている。


枯れた花ガラからは、先日から、少し種採りに挑戦していたが、使える種が入った花ガラはなかった。


今日は花ガラでも一番大きなものを使って最後の種採り挑戦をした。
直径15cm以上の花ガラには種が入っていることが多かったので期待したのだが。
この花ガラにも種は入っていなかった。
こちらの花ガラも直径15cmあったので期待をしたが駄目だった。
中に種はあったのだが、皆スカスカで使える状態ではなかった。


アーティチョークは宿根野菜なので、大きな花を付けなかった株は確実に来年まで残る。
ここに残っているような苗は確実に来年も残るだろう。
しかし、しっかり花を付けた株では、茎葉は枯れてしまう。
そして、そんな根元から芽が出てくるのは約半分くらいだ。
こんな出て来た芽は秋には大きく育ち来年は立派な苗になるはずだ。

で、芽が出なかった場所には秋には苗を植え付けるつもりだ。
今年は種採りに失敗したが、3年前から3年続けて種採りに成功していたので、まずは3年前に収穫した種を使って芽出しさせることにした。

こちらが3年前収穫した種で、この種を使って先日種をプランターに蒔いていた。

今日チェックしてみると、種はバラ蒔きしたので発芽率は分からないが、結構芽は出始めた。
もう少し大きくなったら。こんな小さな芽をポット取りする。
そして本葉が2~3枚出揃う9月頃に、芽が出なかった場所に植え付けるつもりだ。

来年のアーティチョークは、今年以上の蕾の収穫と。花を楽しめることを期待しておこう。
そして、出来れば来年は種も収穫したいと思っている。

2024年7月30日火曜日

刺し木して育てているイチジクに実を発見。

庭にこの時期に咲き始めた花、恐らくグラジオラスの仲間だろう。


さて、数年前まで第1菜園の片隅では、大きく成長し、たらふく美味しい実を提供してくれたイチジクの木があった。
7月の終わりから8月初めころに初収穫して秋まで収穫出来ていた木だ。

第1菜園を手放すとき、いくつかのシンボルツリーは新天地に移植した。
しかし、この木は移植出来なかったので枝を切って昨年2月に挿し木した。
そして、昨年8月には新天地の急斜面に移植できる大きさになっていた。
そこで根を張ってもらい梅雨の時期などに土砂が崩れるのを予防目的で植えていった。
もちろん、実が出来れば収穫したいと思っている。
そんな苗も今ではしっかり生着したので、根もどんどん張ってきていると思われる。

そんな苗の1本に今日は実が付いているのを発見。
ここはノリ網を敷いていたので雑草を抜いていなかった。
なので、雑草の陰になって実が付いているのに気づかなかった。

ここに出来ている実、sれ成りの大きさになっているので、もしかしたら夏の終わりころには収穫できる大きさになるかもしれない。
食べるのも大好きなイチジクなので、これからの成長が楽しみで、さっそく近くに生えている雑草を可能な限り抜いておいた。

2024年7月29日月曜日

イタリアンパセリの種採り&試し種まき。エンツァイ(空心菜)の初収穫。

夏の葉野菜、エンツァイの収穫が始まった。
これからは、モロヘイヤ、ツルムラサキと共に我が家の食卓をしばらく賑せてくれるだろう。
エンツァイはニンニクと合わせた炒め物が美味しい。


さて、通常のパセリより香りが柔らかく好きなイタリアンパセリ、10年ほど前から毎年育てている。

今回育てた苗は昨年は9月の終わりに種を蒔き、昨年12月の初めには少し収穫できるようになっていた。

今年に入り、3~4月には他の野菜と共に出荷することも出来た。

ただ、去年蒔いた種は3年前に収穫したもの。
こちらは3年前に種を収穫したときの花ガラ。
今年はそろそろ種を収穫したい年。
1か月前、花ガラから見るといい種は少なかったので、小さな花ガラを早めに切り取って大きな種が出来るようにしたつもりだ。

こちらは今年収穫した花ガラ。
こちらが今日収穫した種で、どうやら使えそうな感じだ。
イタリアンパセリの種まきは9月に予定しているが、今回収穫した種から芽が出るかどうかだけは確かめておきたかったので、先日のフェンネル同様試し種まきしておいた。
種を蒔いたプランターは、出来るだけ日陰になることが多い場所に置いている。
それでもちょっと日が差したらすぐカラカラに乾いてしまうので注意しよう。

ちなみに、先日試し種まきしたフェンネルはしっかり芽を出していたので、9月の種まきやそのあとの茎元収穫を楽しみにしている。

2024年7月28日日曜日

例年より1か月遅れで紫蘇の塩揉み&梅漬けに入れ込み。紫蘇を収穫した畝には雑草堆肥を作ろう。

梅干し作り第1ステップは、梅ちぎりから梅漬けまでだが、こちらは5月後半に終えていた。

だが、紫蘇の飼育が遅く紫蘇揉みが出来なかった。

やっと収穫できる大きさまで成長してきたので、昨日はやっと梅干し作りの第2ステップと言える紫蘇の収穫と、塩もみ、そしてそんな紫蘇を梅漬けに加えるところまでをやった




そして、こちらは昨日紫蘇を梅漬けに入れ込んだところ。

一晩おくと、ここまでいい色になってきた。


しばらく色が染みついた後。最後のステップは、天気のいい日に梅を三日三晩干す作業に入る。
来週の天気予報をみてやることにしよう。

そして、紫蘇を収穫した後の畝は9月中旬からデストロイヤーの畝にするつもりだ。
今回は、この畝にそれまでに雑草堆肥を作る予定。

納豆はいつも食べているので食べ終わった後容器を水に漬けて納豆水を作るつもりだ。
米ぬかは、空いた時間に精米所に取りに行こう。
1週間ほどして防草シートを掛けて、デストロイヤーの種芋を植えるまで2か月放置してみよう。
防草シートを剥いだ時上手く雑草堆肥が出来ていると嬉しいのだが。。

2024年7月27日土曜日

青シソ、バジルの苗が枯れた庭先のフランターに自然発生青シソを移植。バジルは種採りに挑戦。

庭を見渡すと、この暑さの中バラの苗は弱っているが頑張って花を咲かせている。


ただ、先日まで色々な蝶がその花に集まっていた「ブッドレア」と、ツツジとシャクナゲの交配種で珍しい紫色の花を咲かせる「クレーターレイク」は強い日差しと暑さのためか葉が枯れてきた
ブッドレアは花終わりの枝を落とし。遮光ネットを掛けておいた。

クレーターレイクは腐葉土リッチな土を根元に撒いた。
そして、枯れた枝葉を落とし、数日前遮光ネットを掛けておいた。
しかし枯れる部分の葉がどんどん増えている。
かなり心配な状況だ。
何とかこの暑い夏を乗り切ってほしい。


この暑い直射日光は人間だけでなく多くの植物にもきついようだ。

さて、庭先のプランターに香辛野菜を育てると、料理の場即使えるので助かる。

ただ、先日の旅行中、数日間水やりが出来なかったのが原因だと思われるが、プランターの野菜は完全に枯れていた庭先に置いていたプランターの青シソとバジルの苗が枯れていた

青シソは段々畑に自生しているものは元気でたくさんあったので。あまり大きく育っていないものを3本移植した。

バジルを植えていたプランターにはもうすぐ収穫できるようになりそうなディルを畝から少し掘り起こしを移植しておいた。


バジルの苗もまだビニールハウスの中では健在なものもあるが、終わりかけの苗も多く移植は諦めた。

こちらは今が収穫適期で、花芽はまだついていない。
こちらの苗は花芽が付いてきて、葉も萎れかけ、もう終わりの時期だろう。


また、プランターの中で枯れたバジルの苗にはもう種が出来ていたので種の収穫をした。

種採り用に使っているメッシュボールに花ガラを入れ少し揉んでみた。
通常種が出たら花ガラを吹き飛ばして種だけを収穫する。
しかし、メッシュの網目より種の方が小さかったので、種が網の隙間から抜け落ちた。

バジルの種まきは4~6月なので、今回採った種は来年まで取り置きだ。

そこで、今回は花ガラとこぼれた種を一緒に種袋に収穫しておいた。

バジルの葉はもうしばらくハウスの中から収穫出来そうなので、朝のパンを焼く時にチーズに載せたいときはしばらくビニールハウスの中に足を運ぼう。

2024年7月26日金曜日

草焼きバーナーを使ってみた。これからは草刈り機、三角ホーと場所により使い分けることになりそうだ。

二の段にある小さな花壇にかわいい花が咲き始めた。
友人から頂いた球根から出てきた花なのだが、名前を忘れてしまった。


さて、新天地に住む限り、雑草との付き合いはずっと続いていくことになる。
今日の糸島は37.6℃。
どんなに暑くても、一日1か所は草刈りをしておかないと大変なことなる。
畝やその傍にある雑草は三角ホーや自力で引き抜いて、時には土に穴を掘って埋めている。
堆肥コンポストも数か所に作っている。
抜きにくい場所では草刈り機が活躍している。

今回は役に立つかどうか自信はなかったが草焼きバーナーを購入した。
特に使ってみたかったのは、庭に広く生えている背の低い雑草がある場所と、擁壁の間やそこを這うように増えてくる雑草。

で、さっそく草焼きバーナーを使ってみることにした
ここは庭の木の間。
背の低い草をバーナーで焼いていったが、カセットボンベ1本で焼ける範囲は私が予想したより狭かった。
もちろん手で抜くよりは早く出来た。
焼いた草を片付ける必要がないのも嬉しい。

ここは、特に草抜きがしにくいのは擁壁ブロックの間。
これまでは、根元で切ってもすぐまた芽が出てきていた。
根まで焼けて雑草が生えなくなると嬉しい。

また、擁壁を這っているの蔦には非常に有効そうだ。


この草焼きバーナー、有効なことは分かったが、今日1時間ほどの仕事でカセットボンベを4本も必要とした。
これからは、使い慣れた三角ホーの方で可能な場所はそちらを使い、生い茂った雑草の部分は草刈り機、という風に場所によって使い分けることになりそうだ。
こんな広い範囲の平地の雑草は三角ホーが使いやすい。
ただ、生い茂った雑草のある場所にはノリ網を掛けているところもあり、そんな場所の雑草刈りは、草刈り機が使えないのでかなり困難になっている。
そんな場所は、一旦ノリ網を外して草刈り機を使うなどの工夫が要りそうだ。
とにかく、この暑さで弱る野菜はあっても、雑草は弱らない。
一日にやる雑草除去の時間は、熱中症予防で制限をしているが、何とか負けないように頑張りたいと思っている。