こちらは昨夕仕事場から帰りしなの桜。
通勤途中、たくさんの桜を眺めているが、中でも好きな1本だ。
9分咲きくらいだろうか?
数年前は小さな木だったのだが、毎年少しずつ大きくなっている。 同じ木を毎年同じ場所から見てみるのも楽しい。 |
そして、こちらは昨夜の福岡城趾の桜。
さて、今日は古処山の山歩きを楽しんで帰ってきた。
古処山には、国の特別天然記念物に指定されているツゲの原始林がある。
通常の古処山に登る道ではなく、途中から屏山や馬見山の方に行く道にその原始林はある。
ここには、桜のように目立たないが、この時期はひっそりと咲いているツゲの花がある。
そして、こちらはツゲの新芽。
桜も凄いが、人の数も凄かった。 |
さて、今日は古処山の山歩きを楽しんで帰ってきた。
古処山には、国の特別天然記念物に指定されているツゲの原始林がある。
通常の古処山に登る道ではなく、途中から屏山や馬見山の方に行く道にその原始林はある。
ツゲの原生林の中を歩いて十数分でこの地点に到着する。 古処山付近の山歩きで一番好きな場所だ。 近くには大きな石灰岩の岩と樹齢数百年のツゲの木が織りなす景観がある |
ここには、桜のように目立たないが、この時期はひっそりと咲いているツゲの花がある。
こちらは、ほとんど誰も気に止めないツゲの花。 |
あと半月程したら、きれいな新緑が見れるはずだ。 |
そして、古処山でもう一つ好きなのは、7月の初めに黄色い花が咲き誇る狐のカミソリ。
今は、丁度一気に葉が伸びてきたところで、この勢いが見ていて気持ちいい。
福岡市西方にある井原山では、オオキツネノカミソリが有名。 ここに群生する狐のカミソリは花も若干小さめだが、葉も少し小さい。 |
で、今日は保存していた種ショウガの話。
種ショウガの保存が難しいことは、それに挑戦した方にはよく知られていることだ。
前年度は土の穴深くで保存した方法と、発泡スチロールの中で保存する方法をトライしたのだが、両方とも失敗した。
ただ、発泡スチロールで保存した種ショウガは、ウェトになり過ぎカビが生えてダメだったのだが、中には少し芽が出ているものがあり、可能性を感じさせた。
下は去年の御開帳時の写真。
種ショウガを入れる時に少しウェットな方が良かろうと、包む新聞紙は全て水に濡らしておいた。
蓋を開けると、新聞紙の外側には白いカビがいっぱい。
さらに、新聞紙の中でも、ショウガにはカビが生えてほぼ全滅。
昨年度は保存していたショウガにアルコール臭がしていた。 これは、土の中深く保存していたタイプも同様だった。 |
しかし、よく見てみると2個程、芽が出ているショウガがあった。
昨年度保存した種ショウガに出ていた芽。 |
そこで、今回はショウガを包む新聞紙を濡らさずに使ってみた。
前年度よりウェットになり過ぎないように注意したつもりなのだ。
さて、蓋を開けてみた。
濡らしてなかったのに、新聞紙はウェットだ。
さて、中はどんな状態になっているだろうか?
さて、蓋を開けてみた。
濡らしてなかったのに、新聞紙はウェットだ。
新聞紙は濡れてはいた。 しかし、カビは生えていない。 少しショウガを乾かして、新聞紙で包んだ方がよかった? |
新聞紙を外してみた。
昨年ダメだったので、今年もうまくいっているかどうか半信半疑だった。
でも、発泡スチロールの中で乾いた新聞紙に包んでショウガを保存する方法は、大成功だった。
ところで、こちらは我が家の台所にある野菜庫。
ヤッター!もう明日にでも植えて下さいと言った感じで芽が出ている。 今回の保存は大成功だ。 |
でも、発泡スチロールの中で乾いた新聞紙に包んでショウガを保存する方法は、大成功だった。
ところで、こちらは我が家の台所にある野菜庫。
この中にも、新聞紙に包んだショウガがある。 |
野菜この中に食用に保存していて、残っていたショウガも取り出してみた。
こちらはよく乾燥している。
乾燥し過ぎて、縮んでしまったものも多い。
こちらはよく乾燥している。
乾燥し過ぎて、縮んでしまったものも多い。
これだけ縮むと種ショウガとしては使えない? もちろん、食用にはなりそうにない。 |
しかし、数は少ないが、ほとんど縮んでないものもあった。
これらはまだ食用にも使えそうだ。
これらはまだ食用にも使えそうだ。
よく見ると、縮んでないショウガにはすこし芽が出始めている。 これらのショウガも種ショウガとして使おう。 |
とにかく、今年初めて種ショウガの保存に成功した。
発泡スチロールで保存する方法は、ほぼ100%うまくいった。
食用として部屋の中で新聞紙でしっかり包んでいたものも、30%は使えそうだった。
これで今年は念願の、自分で保存した種ショウガでのショウガ作り、が出来る。
ということで、早速畝の準備に取りかかろう。
畝の準備にも例年以上に気合いが入りそうだ。
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