2016年4月8日金曜日

雨の翌日の山菜は凄い。増えてきたセリ科の野菜の中でミツバが増殖中。

この時期、雨の日の翌日、暖かい日には山菜が一気に伸びている
今日の昼休みは、30分程で今年一番の収穫だった。
こちらはダラの芽
こちらはワラビ

ただ、こんな収穫を楽しめるのは今のうち。
ワラビ畑?には雑草がグングン伸びてきて、そのうちダニ被害が恐くなる。
雑草が伸びてくると、丁度いいサイズのワラビも見つけ難くなる。
そして何より、これからはダニが恐いのだ。

一方、ダラの芽にはこんな小さな甲虫が日々増えてくる(この虫、野生種より園芸種にたくさん付くようだ)。
水洗いして、下ごしらえ。
こんな感じで、逃げ場を捜す小さな甲虫がいっぱい。
この虫、ヘタの下にも隠れている。
ヘタを外して、虫がいないことを確かめて、やっと天ぷらにする準備完了だ。
手前が野生種、奥が園芸種。
どちらも美味しいが、僅かに野生種の方が苦みが強い。
で、今日も大好きな天ぷらにして頂いた。

ということで、今が収穫のピークの我が家の山菜だが、楽しむのもそろそろ終わりになりそうだ。


さて、以前はセロリとパセリ、そして人参ぐらいしか育てたことがなかったセリ科の植物
昨年くらいから、その種類が増えてきた。
今、育てているのは
フェンネル、ディル、イタリアンパセリ、パセリ、コリアンダー、セロリそしてミツバだ。

こちらは、秋の初めに種を蒔いたコリアンダー
こちらは露地植えのコリアンダー。
2月頃までは、育ちが悪かったが、今は元気そのもの。
一方、パオパオの中で育てたコリアンダーは2月頃から収穫出来ていた。
時々収穫しているのだが、株ごと収穫せずに葉っぱのみを収穫していたので、この時期になるとかなり窮屈そうに育っていた。
パオパオを外してみた。
もちろんまだ食べれる状態だが、こちらの方が茎が細い。

セリ科の植物は大量消費することは滅多にないのだが、料理に添える分がいつでも使えるところあると便利だ。
そんな感じで、評判がいいのが今年初めて育てたイタリアンパセリ
昨秋種を蒔いたイタリアンパセリ。マンションのベランダに置いている、
苗を買って育てているパセリもあるが、こちらの方が評判がいい。



そんな中、ミツバは今が丁度芽が伸びてくる時期みたいだ。
畑のあちこちで増殖している。
こちらは、昨年植えていた土嚢袋の中のミツバ。
昨年植えていたここの苗より、自然発生した苗の方が元気なものがある。
去年花が咲いていたので、あちこちに種が散らばったのだろう。
吸い物や豆腐料理などにに使ってもらうのには貴重な野菜なのだが、場所をわきまえずに増殖してもらっても、ただの雑草になってしまう。
ここでは、雑草の中に自然な感じで混じって生えている。
こんな感じで生えているものは、邪魔にならなければそのまま残すことになる。
こちらはアスパラの畝に自然発生しているミツバ。
側には青シソに小さな芽もたくさん自然発生している。
こんなミツバは雑草と同じ扱いで引き抜かれることになる。

で、先日プランターや土嚢袋、さらにに第2菜園の畝にも移植した。
このプランターは後日マンションの方に移動させよう。
こちらの土嚢袋にも大きく育った苗を移植した。
あと1週間もしたら、しっかり根付くはずだ。
こちらは今でも収穫出来そうな感じの苗だ。
そしてもう1苗、小さなプランターにも移植した。
こちらもやや大きめの苗を移植。
さらに、丁度第2菜園でフェンネルを植えている畝がかなり空いていたので、そちらにも移植してきた。
この畝は、セリ科の植物でいっぱいになった。
これだけたくさんのセリ科の植物を育てると、花を付ける頃には、キアゲハがたくさん集まって、卵を産んで、私の好きなきれいな幼虫がたくさん見れるに違いない。
こちらは、昨年観察小屋の中に移動させたキアゲハの幼虫。
蛹までは育てたもの、の羽化させるのには失敗した。


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