何故か、ポットに蒔いた種の芽の出方は不揃いだが、ポットの底から根が出てきたものもあるので、そろそろ苗を畝に移植してもいいだろう。
同じ時期に、同じ土に蒔いた種。 ここまで育ちが不揃いになった理由は、よくわからない。 |
で、こちらが準備した畝。
ツクネ芋を収穫した後に、有機石灰を撒いて耕して、その後肥料も少し入れている。
アブラムシがたくさん付く空豆では、畝のマルチは銀色。
この畝は、先日苗を移植したエンドウ豆と同じく、目が届く第1菜園に作った。
苗を並べてみると、6個分苗を植えるスペースが残った。
で、そこには直植えをすることにした。
よく育った苗は畝の右の方に、直播きは左の方に植えている。 ここまでの苗の育ちは、果たして、これからの育ちや収量に影響が出るだろうか? |
そして植えた後はこんな感じ。
ここ数年に比べ、育てる苗の数は若干少なめ。
うまく育てば、我が家で消費する分くらいは、問題なく収穫出来るはずだ。 |
さて、ここで昨季の空豆栽培を思い出し、今期の育て方を再考してみよう。
昨期は支柱の立て方や枝の誘導の仕方に手間をかけた割には、その前の年と比べ収量は少なかった。
また、第2菜園に畝を作っていたため、雪やアブラムシに対する対処が遅れてしまったのも若干収量が少なかった原因のひとつだろう。
昨季は1〜2月、低温もさることながら、雪が降った後、ある程度育った苗がその重さでペチャンコになって、かなり弱ってしまった。
この冬は雪予報が出たら、すぐに不織布を一時的に掛けてやろう。
アブラムシは、昨季は12月からその姿を現した。
極寒の時期、一旦居なくなったのだが、暖かくなるとともに、柔らかい新芽のところに群れをなしていた。
銀色のマルチを使い、トウガラシスプレーも使ったが、やはり目が行き届かないところでは、かなり被害に逢った。
今年は畝を第1菜園にしたので、アブラムシに対する対処がし易いはずだ。
もちろんテデトール(手で取〜る)法と、芽摘みは時期を見てやっていこう。
今期は新たに銀色のテープも導入予定だ。
トウガラシスプレーの中には、ニンニクも入れ効果を高めようと思っている。
そして、側枝の倒壊予防におこなう支柱の立て方や、側枝の誘導の仕方だが、昨期は1本の苗に4本の竹支柱を立て、U字型に誘導した。
決して悪い方法ではなかったが、労多い割りに。。。。だった。
で、今年は、支柱で苗を固定することはせず、畝の両端にのみ支柱を置き、そこから銀色テープで側枝の挟み込み固定をおこなおうと思っている。
昨季の反省で、今年は少し、シンプルに上手に育ててみようと思っているのだ。
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