この冬は種ショウガの保存に成功して、喜んでそれら20株程を植えたのだが、どうも育ちがイマイチのものが多かった。
数ヶ月前から育ちの悪いものから順に収穫してきたのだが、今残っているのが7株。
その中で、一番元気な2株が下の写真。
この2株から収穫するショウガは、種ショウガとして来年用に残そうと思っている。 |
今日はこのショウガを収穫だ。 |
やはり、出来は今ひとつ。
左が新ショウガ。小さめのショウガがたくさんある。右が種ショウガ。 今年収穫した新ショウガで種ショウガを超える大きさのものはまだ出ていないのだ。 |
そのうち4株を食用、2株を保存用にと思っている。
ところで、ショウガの話をしていて思い出したのが、『黒ショウガ』。
ウコンとショウガを合わせた性格を持つと言うこの黒ショウガをカンボジアで作っている男性の話が数ヶ月前のテレビで紹介されていた。
そのTV番組を一緒に見ていた居た家人、『黒ショウガを作らんね!』
私の顔が黒いのというのが理由ではないだろうが、家人は黒のつく食べ物や飲み物には惹かれてしまう?
そのTVを見ていて、黒ショウガには、私も興味を持った。
ウコンはもう要らないという程育つ我が家の畑。
こちらはウコンの畝。 ここに出来るウコンは、とても1年で消費出来る量ではない。 来年は畝をもっと小さくするつもりだ。 |
黒ショウガがウコンとショウガの中間的性格を持つというのなら、我が家の畑でも育てられるのかもしれない。
ということで、黒ショウガについて、少しネットで調べてみた。
見た目は、確かに黒いウコンといった感じだった。
この黒ショウガ、タイが原産で、クラチャイダムと呼ばれるものや、黒ウコンと呼ばれているものとも同じもののようだ。
ただ、予想に反して日本では沖縄以南でしか、通常の畑での栽培は出来ないようだ。
本土で育てているのは、ほとんどハウス内とのことで、ウコンやショウガよりより南方系の資質が強くなっているようだ。
この黒ショウガの種ショウガ、通常の園芸店には売っていないのだが、ネットでは何とか手に入るようだ。
しかし、昨秋は同じように南方の植物の『モリンガ』の種を蒔いたのだが、芽が出なかった。
日本の風土に合わない植物を無理して育てるのは、疲れる。
黒ショウガの栽培には興味はあるのだが、今回は素直に諦めよう。
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