2016年11月5日土曜日

この時期の果樹園。

数日前、残った温州みかんのサル被害の様子などを見に果樹園に寄ってみた。
嬉しい事に温州みかんは、両面ベタベタテープを貼ったあとも、一度はサルにやられたが、その後は被害に逢わなかったようだ。
黄色くなったミカンはあるが、木の周りには食べカスはない。
どうやら、最近はサルは寄っていないようだ。
両面テープの、ベタベタ感は経時のためか、かなり減っていた。
どうやらサルの方が、私に根負けしたのかもしれない。
で、黄色味を帯びた温州みかんを食べる分だけ収穫した。
やはり、黄色くなってきたミカンは美味しい。
この感じだと、この後も数回少しづつ収穫出来そうだ。
取り残しの富有柿も1個収穫だ。
先日まで、青いミカンを家でしばらく保存して食べていた。
“結構酸味があって美味しいね” と言いながら食べていたが、やはり本当に黄色くなってきたミカンの方がはるかに美味しい。

伊予柑や八朔も順調に育っていた。
八朔は皮が硬くて動物たちに食べられたことはないのだが、伊予柑はこれまで何度か被害に逢っている。
伊予柑も少しづつ黄色味を帯びたものも出てきた。
いくつかはアナグマの手に届く位置にあるので、これからが要注意だ。

去年全く収穫出来なかった晩白柚は、夏前から数えていた7個が1個も減る事なく順調に大きくなっていた。
かなり実が重たそうなので、枝が垂れてきている。
枝の方に支柱を立てようか迷っているところだ。
今の時点で15cmは超えた。収穫まであと2ヶ月くらいだろうか?
その頃には20cmを超す大きさのものが出るかもしれない。

レモンや、ザボン、甘夏も、まだ実は青々としているが、それなりに成っている。


さて、今年2月に植え他4本のオリーブの苗木だが、この夏の小雨で枯れかけた一本は、その後何とか持ちこたようだ。
上方1/3の枯れた枝は切り落としたが、その下の幹や枝は生きていた。
しかし、残っている葉はごく僅かだ。
この苗木の幹の下の方に目をやると、上の方の枝には見当たらない様な元気な芽が数本出ていた。
この芽をそのまま伸ばせば、何とも変な樹形になってしまう。
だが、上の枝が今後枯れるようなら、これらの芽を伸ばすことになる。
他の苗木3本は、全く問題なさそうだが、この苗木だけはちょっと心配だ。
幹の下に出た芽を摘み取るかどうかは、来年の苗木の上の方の状態を確認してから決めよう。


ところで今日は、お祝い事があり、久しぶりに家族全員が東京に集まる。
楽しみなのだが、私ももう若くないので調子に乗って飲み過ぎないよう気をつけよう。

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