今年は大きく成長したクコの低木。で、クコの実茶が飲めるだろうか？まずは土産に買って帰ったクコの実でお茶を試飲。

クコの実を収穫してクコの実茶を飲みたいと思い、２年前の３月に小さな苗を植えたクコ。
昨年の１０月の終わりに初収穫した。

こちらは昨年１０月終わり、クコの実を初めて収穫した時の写真。
この時は数個の収穫したクコを乾かしてお湯のみに入れて飲んだ。

クコは低木だが、去年の同じ時期と比べたら３倍ほどの広がりを見せている。

ならば、この時期いっぱい実を付け始めているだろうと見に行った。

あまり大きく広がると厄介者になるかもしれないクコの低木。
早く我が家で消費する分くらいの実を収穫したい。
しかし、遠くから見ても、まだ赤い実は見えない。

近づいてみると、花はいっぱい咲いている。
赤い実が成るのは、もう少し先になるのだろう。

恐らく、１１月中旬頃には多くの実が収穫できそうな気がする。

ところで今年は、海外に旅行に行った時、パックに入ったクコの実をお茶用に買って帰った。

欧米ではクコの実のことをゴジベリーというらしい。
やはり、お茶にして飲まれているようだ。
持ち帰ってもう２ヶ月経つのに、まだ蓋を開けていなかった。

クコ茶は去年収穫した数粒で、コップ１杯分作ってみたが、全く印象が持てなかった。

今年は、我が家のクコの実もそれなりに収穫出来そうな気がしてきたので、今日はこのクコの実でお茶を試飲してみた。

乾燥させているので、実は真っ赤ではない。

まずは、ウコンとブレンドのお茶にした。

ウコンの味が強すぎて、クコの実の味が分からない。

そこで、今度はクコの実単独のお茶にしてみた。

飲んでみると、ン？

ほとんど味がないが、ほんのり甘いクセのないお茶だ。

ネット情報では少し苦みと酸味があるとあったのだが、違った印象だ。

続いて、お茶を入れた後の実を食べてみた。
こちらも少し甘くて美味しい。

単独で使うと、すぐ無くなってしまいそうだし、お茶としては少し苦みのある方が好きなので、このクコの実、やはりウコンやアーティチョークの葉などとブレンドして使っていくことにしよう。