これは何かというと、新しく挑戦している芽出し法。 種は巻きつけられたキッチンペーパーの上部1/3にある。 |
今年は、夏野菜などの芽出しが思ったほどうまくいかず、3月8日には下の写真のような感じで窓辺の暖かいところにタッパーの中にキッチンペーパーを敷いて芽出しに挑戦していた。
しかし、芽が出たのはBeetrootのみ。
それも発芽率が20%くらいしかなかった。
3週間芽が出ない種からは、もう芽は出ないのだろう。 |
ところで、先日ビニールトンネルの中ではアーティチョークの芽出しが始まったが、アーティチョークの芽出し率を上げる方法がないか調べていたら、you tubeにキッチンペーパーを使った方法が出ていた。
ただ、このやり方、私がキッチンペーパーを容器に敷いて種を置く方法とは全く違い、キッチンペーパーで吸い上げた適度な水分で発芽させるというもの。
こんな感じで、アーティチョークの種の発芽をさせていた。 ここではトマトの種を同様にやっている。 |
この方法では種を水にベッタリ浸けるわけではないので、水オーバーにならず、また乾燥で水不足になることもないのだろう。
確かにこの方法は、私が以前からやっていたキッチンペーパーの上に種を置くやり方(ゴボウの種の発芽ではうまくいっていた)より優れているような気がする。
そこで、今年芽出しの悪い種たちを中心にたくさんの種をこの方法で試してみることにした。
用意したのは、種以外に、キッチンペーパー、プラスチックのカップ、そして輪ゴムだ。
巻いたキッチンペーパーが開かないように輪ゴムも用意した。 |
こちらはイタリアンピーマンの種。
去年は最高の出来だったイタリアンピーマンも、今年は芽出しが悪い。
このままだ他使える苗が育つか?の状況だ。
こんな感じにキッチンペーパーの上に種を置き、手前からタバコのように丸めていくのだ。 そして、丸めた右側を輪ゴムで止めて、カップに浸けるのだ。 |
この種は、温室の中である程度うまく発芽していた。 そのあと、パオパオやビニールトンネルの中では発芽しなかった。 |
Cardoはアーティチョークの原種で茎を食べる野菜だ。 何とか育ててみたいと思っているのだが。。。 |
細かい種なので、種袋からちょっと取り出すだけでこんな感じ。 |
というようなことで、窓辺が新しい芽出し法のカップでいっぱいになった。
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