2018年3月9日金曜日

この時期のセリ科の野菜たち。今日はディルとニンジンを収穫してイタリアンパセリを移植した。

今日も寒くて厳しい1日だった。
ただ、この時期はセリ科の野菜の多くのものにとってはいい季節のようだ。

畝に10本あまり育っているディルは2週間ほど前に不織布を外し、外側の変色した茎葉を外していた。
今日見てみるととても状態が良くなっていた。
葉の色も良くなり、これからぐんぐん大きくなりそうだ。
で、今日はそんなディルの収穫をした。
量的にも袋いっぱいに採れたので満足だ。
第1菜園の袋型プランターの中で育っている小さなディルもそろそろ収穫できそうな感じになってきた。
ここには3本小さな苗を植えていたのだが、そのうちの1本が順調だ。

下の写真は、ディルとそっくりなのだがフェンネル
多年草で、株元が美味しい。
今年は多くの株元を食べたいので種からたくさんの苗を育てようと思っている。
こちらは、以前の株元から出てきているもの。
左手前に見える小さな苗が昨秋種を蒔いて育ったもの。
で、この2月にたくさんの種を蒔いたのだが、今のところ芽は出ていない。
果たして今年このフェンネルの株元をいっぱい食べることはできるだろうか?

こちらはニンジンの畝。
残ったニンジンはごく僅かだった。
他のセリ科の野菜は今から元気になりそうだが一足先の終焉だ。
今日はここのニンジンを全て収穫した。
ペレット種で育てた今年のニンジンはまずまずの収穫だった。
昨年末から今年にかけて十分食卓に載ってくれたので嬉しかった。
来年も同じ時期にペレット種を蒔いて育てよう。

越冬したイタリアンパセリも再び大きくなってきた。
こちらは一昨年秋に種を蒔いて育てた株だ。
左の方の空いた場所に、2月に種を蒔いたのだが、こちらもまだ芽が出ていない。
一方、昨年秋に種を蒔いたイタリアンパセリは温室の中で数本が順調に育っていた。
今日は手前にある1本をプランターに移植した。
こちらがポットから移植したイタリアンパセリ
とても健康そうに見えるのでこれからの成長が楽しみだ。

セロリも少しづつ元気を出してきた。
先日1回目の収穫をした。
今から大きく成長しそうな感じだ。
そして、こちらが袋型プランターの中で育っているコリアンダー
ここ2週間で急に背が伸びてきた。
コリアンダーは畝の方でも育っているものがある。

我が家のセリ科の野菜としては、今日紹介した野菜の他にミツバが来月くらいから自然発生するはずだ。
そうなると、セリ科の野菜はますます賑やかになるだろう。
セリ科の野菜が好きな私は、もし虫に生まれ変わるのならキアゲハになるのかもしれない。

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