こちらは花壇の片隅で咲いている小さな花。 名前は知らないのだが、なかなか趣がある花だ。 |
さて、去年のこの時期、保存に成功して芽が出始めたショウガをパオパオの中に植えた。
しかし、発芽率が悪かった。
発芽しなかったところを、7月頃掘り返してみたら種ショウガがスカスカになっていた。
ショウガは元々亜熱帯の植物なので、芽出しには25℃が望ましいとのこと。
昨年の失敗は、種ショウガを植えた3月の終わりというのが早すぎで、パオパオの中でもやはり気温が低すぎたのかもしれない。
ただ、あまり遅く植え付けると生着率は上がっても、大きなショウガに育たないような気がする。
そこで、今年は気合を入れて、もう一度この時期に種ショウガを植えてみることにした。
保存できる種ショウガを残せなかった今年は、種ショウガを買うことにした。
植え付ける種ショウガは芽が出始めたものを植えるのがいいに決まっている。
しかし、ホームセンターではこの時期から種ショウガを売っているものの、残念ながらまだ芽は出ていない。
ただ、もう少し待って芽が出た種ショウガを買おうとして、売り切れていたら悲惨だ。
ということで今回は、芽がついていない種ショウガを買ってきたのだが、3日ほど前に大きめの3個を2分割し、切り口には木灰をつけておいた。
切らないで植えて、芽が出た後に切ったほうが腐れにくいのかもしれない。 一応、保存状態に差が出るか、3個のみ切ってみた。 |
小さなカケラからでも、しっかり芽を出させて立派なショウガを作っているので羨ましい限りだ。
我が家の種ショウガは切り口も乾いてきたようなので、今日はいよいよ植え付けだ。
我が家で亜熱帯に一番近い条件の場所は、ビニールトンネルの中だろう。
大きな洗面器ほどの容器にミミズ堆肥とバーミキュライトを混ぜた土を入れ、その中に種ショウガを埋めていった。
種ショウガが成長するときはかなり水を必要とする。 ただ、この時期の水の与えすぎは腐れる原因になりそうだ。 ミミズ退避事態も十分ウェットなので、今回は水を加えなかった。 |
その容器を、ビニールトンネルの中に入れ、芽がしっかり出てくるまで管理することにした。
水は、カラカラになったら少し与えるくらいで見てみよう。
芽も根も出てきたら、それらを畝に移植する予定だ。 移植するときに、大き目の種ショウガは芽と根を付けて分割しようと思っている。 |
芽も根も十分に出てくるのは5月の終わりくらいだろうか?
種ショウガを置いているビニールトンネルは一番管理しやすいところにあるので、何とか今年は100%の芽出しをさせたいのだが。。。
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