2018年3月24日土曜日

里芋の植え付け第1陣。ソラマメ;誘引固定の2回目。プンタレッレの花芽は美味しかった。

空豆が咲き始めた。
空豆の花は魅力がある。
今の所、苗に掛けている虫除けネットの効果か、アブラムシが全く寄っていないのもいい。
花や、苗先にアブラムシが寄る前に、苗には少しでも大きく成長していてほしい。

空豆の苗は、2週間ほど前に下の方で枝の誘引固定をしていた。
地面から15cmくらいのところで、ビニール紐で固定していた。
今日は、下から2列目で枝の誘引固定だ。
今回は、地上から30cmくらいのところで固定した。
この後は以前のように防虫ネットをかけている。
もう少し天井の方に枝を伸ばしてくるはずなので、最終的にもう1列、高いところで側枝の固定をしようと思っている。
その頃には、苗のてっぺんが防虫ネットにつかえるはずだ。
で、防虫ネットを外すことになるのだが、そうしたらすぐアブラムシがやってくる。
アブラムシが集まりやすい枝先はその時に芽かきを予定しよう。


ところで、昨日収穫したプンタレッラの花芽が気になって仕方なかったのだが、今日食べたら美味しかった。
家人によるとプンタレッラというのは単数形で、通常この野菜を呼ぶ時はPuntarelleプンタレッレとなるのだそうだ。
プンタレッレは縦に細く千切りして生サラダで食べた。
アンチョビとニンニクをつぶしたものにだいだい酢を加えたものがよく合った
だいだいは、先月兄の家の庭先から頂戴してきていた。
まさに、橙色だ。
絞ると、レモンよりマイルドな果汁がとても多い。


さて、先日保存していた里芋の親芋をチェックしたのだが、その親芋を見ていると早く植え付けをしたくなった。
これらの親芋の中から状態が良い6個を選んで植えた。
少しでも腐れそうになったところはカットして木灰をつけていた。
里芋はここ数年うまく育てていたのだが、昨年だけはうまくいかなかった。
例年の1/3くらいの収穫量だったと思われる。
その原因は、畝の土に松葉を大量に混ぜ込んだのが逆効果だったのだと思われた。
こちらは昨年の里芋を植え付けた後の様子。
植える場所だけは堆肥を入れて、松葉を少し外しているつもりだった。
しかし、堆肥化していない松葉が持っている発芽抑制が働いたのかもしれない。
今年は第1菜園では敢えて同じ場所に畝を作った。
松葉はおそらく堆肥化していると思われるので、うまくいくと思ったのだ。
植えた種芋は10個。
6個が昨年の親芋で4個は今年初めて育てる“白芋”だ。
白芋”は食用に売っていた芋の流用なので正式名称は不明だ。
ただ、食べて美味しかったので、新たに育ててみることにした。
これが先月末に南関の『いきいき村』というところで手に入れた白芋。
この里芋の売り場には、ただ白芋と書かれていた。
白芋以外は、親芋をいつものように逆さ植えにして植えた。
種芋は植えてはみたものの、朝晩はまだまだ寒い日があるので、地温を少しでも上げるために、植え場所に肥料袋のビニールをかけておいた。

第2菜園の方も、近いうちに種芋を植え付け予定だ。
昨年のことがあるので、今年の里芋は是非ともうまく育てたいと思っている。

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