2025年9月11日木曜日

最近畑で見かける虫たち。またクロメンガタスズメの幼虫を育ててみたくなった。

こちらは4日ほど前、ガゼボの下に置いている丸太の椅子に卵を産み付けているカマキリ
卵嚢の形から判断するとハラヒロカマキリだろうか?
産み付けているときは、こんなに真っ白で柔らかい感じだ。
一仕事が終わると、さすがにぐったりしている感じだった
4日経った卵嚢はしっかり茶色になり硬そうだった。


バッタは、オンブバッタやショウリョウバッタもかなりの数がいるが、見かけるのが一番多いのはクルマバッタ

育つ環境で、2種類の色のものがいるが、とにかく歩く先々に飛び交っている。

そんなバッタは野菜にとっては害虫なので、時に捕まえてジョロウグモの巣に置いている。
このクモ、最初のころは私が近づくと蜘蛛の巣の端の方に逃げていた。
最近は逃げなくなり餌をもらうのを喜んでいるようで、大きさも我が家に居る中で1番大きくなった。。
バッタを投げ込んだ瞬間蜘蛛の糸で包み込んでしまう。
コオロギも害虫なので、見つけたら出来るだけ踏みつけるようにしている。
最近は大きな個体が増えてきた。


先日玄関先に長さ2.5㎝位の、これまでお目にかかったことがない虫がいた。
仰向けにすると音を立てて跳ね上がったので、コメツキムシの仲間だろう。
調べてみるとオオフタモンウバタマコメツキという長い名前の虫のようだ。

こちらは、この虫より一回り大きなタマムシ
時に飛んでいる姿を見るが、結構重そうに見える。
背中もきれいだがお腹もきれい。

梅雨時期から姿を見せているハグロトンボも、まだ日陰で優雅に飛んでいる。
止まった時、たたんだ翅をゆっくり開く姿は愛らしい。
また作業小屋の中でじっとしてるナガサキアゲハのメスがいた。
近づいても動かないので死んでいるのかと思ったら少し動いた。
最後を迎えるにはもっといい場所があるだろうに。

木に居るはずのナナフシも弱った輩を時にコンクリートの上で見かける。

こちらは2年前の11月材木に卵を産んでいたナナフシ。
ナナフシの産卵風景を見たのはこの1回だけだ。

2週間ほど前、カブトムシ小屋をひっくり返してみたら卵と小さな幼虫がいた。
幼虫はこの時期から蛹になる6月の初めまで木の葉が多いような場所でよく見かける。
だが、卵も見たのは初めてだった。


今日、別の容器をひっくり返してみたら、卵は見当たらなかったかなり大きくなった幼虫がたくさんいた。
こんな幼虫は新しい木材チップとたくさん入れた小屋に入れておいた。
そのうちいい肥料をたくさん作ってくれるだろう。

今年この時期になると里芋の葉に大きなセスジスズメガの幼虫がいる。
個体の数は少ないが、食べる葉の量は多い。
また、クロメンガタスズメの幼虫も時に見ることがある。


 クロメンガタスズメの幼虫はナスやトマトを食い荒らす害虫なのだが、その存在感にはいつも圧倒させられる。
こちらは、数年前そんな幼虫を羽化させた個体。
とにかく、この背中に見える顔はかわいい。
羽化して間もないのか翅が小さかった。
数日後見に行ったらどこかに飛んでいったのか居なくなっていた。

今年もこんなクロメンガタスズメの幼虫を育ててみたくなった。

今日トマトの苗で見た幼虫はかなり大きかったので、もうじき土に潜って蛹になりそうだ。
で、トマトの茎葉と共に大きな飼育箱に入れておいた。
また来年の3月頃羽化するのではないだろうか。
その頃は蓋を網に変えて観察できるようにしよう。

0 件のコメント:

コメントを投稿