2025年9月9日火曜日

スロープの上に2本のオリーブの苗木を植え付け。失敗したEM1ぼかしを入れるため落ち葉堆肥を掘り起こしたらカブトムシの幼虫が多数居た。

残暑が厳しい折、木陰に育つニラの花が涼しげで気持ちいい。


さて、町の中でもオリーブの苗木は色々な場所に植えられ、苗木が十分行き渡ったためか、最近苗木の値段が落ちている。

今回ホームセンターで半額でゲットした苗は9年前に果樹園に植えた4本のオリーブの苗木の中の1本でフラントイヨ(Frantoio)と言う品種。

ただ、果樹園では乾燥続きの夏の水やりも出来ず、弱った苗木がイノシシに聞き抜かれ引きずりまわされる始末で、4本とも枯れてしまった。

今回は段々畑の一番下でスロープ上の目が行き届くところにしっかり育てようと、2本の苗木を植えた。

今日は近くにあったモミジと柿の枝は落とした。
大きく成長することを見越して2本目は4m距離を置いて植えた。

この「フラントイヨ」はイタリヤやアメリカ、オーストラリアで栽培されており、実は小振りだが油分が多いとのこと。
オリーブオイル作りに挑戦したい私にとってはもってこいと思われる。

ところで、EM1ぼかし作りを米ぬか、コーヒーカス、EM1、糖蜜を使って作っていたが、カビなどは生えていなかったが、どうやら腐食菌が発生したようで、非常に臭くなった。
そんな失敗したEM1ぼかしは、落ち葉堆肥に入れて、肥料として使っていけるようにしたかった。
この冬に落ち葉を集めて囲いの中いっぱいに踏み固めていた落ち葉堆肥。
知らないうちに嵩はかなり低くなっていた。
木の枝は堆肥化されていなかったが、葉は堆肥化され土のようになっていた。
そんな落ち葉堆肥を掘り起こして、失敗したEM1ぼかしを入れて埋めておいた。

落ち葉堆肥を掘り起こした時、チップ小屋同様たくさんのカブトムシの幼虫が出てきた。
掘り起こしたところだけで100匹以上の幼虫が出てきた。

こんな幼虫は木材チップを大量に入れているカブトムシ幼虫生育小屋に入れたが、この幼虫の数だと幼虫の糞で立派な堆肥が出来るに違いない。

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