2013年1月10日木曜日

大人8匹投入での繁殖実験7ヶ月目、1匹減少して17匹。この時期は一時的に数の減少が起こりえる?

8匹の大人みみずが1年間で何匹になるかというこの実験。
昨年の6月13日に設定したので設定から7ヶ月目になる。
これまでミミズの数も少しづつ増加していたのでみみず君が急増してもよいように
先々月から観察小屋を大きくした。

また、先月のミミズ君の状態はしっかり太ってほとんどが妊娠していた。


そして、先月(6ヶ月目)の数は18匹。
赤ちゃんや子供は見当たらなかったが、卵がかなりの数見られたので、今回は赤ちゃんや子供みみずが見られ、全体の数が増加しているだろうと期待していた。

さっそくチェックしてみた。
えっ!1匹減っている!!
1匹減ったが、残った17匹のミミズは健康そうだった。
環帯が太くなり妊娠していると思われるものもかなり居た。
ただ、予想した赤ちゃんや子供ミミズの出現は全くなかった。

数は再度数えても17匹だ。
やはり1匹減っている。
今回期待した孵化した赤ちゃんや子供ミミズは全くいなかった。赤ちゃんが生まれるにはこの寒さは厳しすぎるということなのだろうか?

この実験の最初に投入したのは8匹の大人ミミズだった。その8匹の大人たちが生後どれくらいのミミズだったか?もちろん知る由もない。
先月は18匹だったので、間違いなくこの1ヶ月の間に最初の8匹の中の1匹が寿命でお亡くなりになったのだろう。今残っている7匹の中にもこれから先、姿を消してしまうものが出てくるに違いない。

一方、卵の数は少しは増えていたようなきがするが、正確に数えていないのでこれも定かではない。

今回のチェックでは確認出来ただけでも20個以上の卵があった。
卵の色だけ見ていると今にも孵化しそうに見えるのだが、果していつ頃孵化するのだろうか?
これらの卵の孵化が始まるとこの観察小屋のミミズ君の数は急に増えて賑やかになるだろうが。

一方、前回観察小屋の中に認められた小バエ(B−29)のさなぎが、今回も10個程見つかった。もちろん見つけたものは観察小屋から外した。
今回も10個程見つかった小バエ(B−29)のサナギ。
今回のチェックでは、たった1匹ではあるが、この繁殖実験を始めて以来始めて、全体の総数が前回より減った。
チェックするたびに必ず全体の数が増えると思っていたから、これはちょっと意外だった。
だが、考えてみると、最初に投入した大人ミミズの中に高齢者が混じっていた可能性が十分にある。卵がなかなか孵化しないこの時期に全体の数が一時的に減少するのは当然なのかもしれない。もしかしたらこの時期、一般のミミズ小屋の中でも同じようなことが起こっているのかもしれない。

ということで、寒い時期にも孵化する元気な赤ちゃんの出現を期待して来月またチェックしてみよう。

ところで、今日は気温は低いがちょっと天気回復。
朝焼け、夕焼けともにきれいだった。
下の写真は今日の朝焼け。






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